オマーン王が誇る、息を呑むほど美しいモスクに行ってみよう (1/3ページ)
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スルタンカブールモスク
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オマーン
アラビア半島南東の端で、サウジアラビア、アラブ首長国連邦やイエメンに隣接するオマーン。18世紀から続くブーサイード朝14代目の国王カーブース・ビン=サイードが全統治権を持つ、中東の絶対君主制の国です。
原油・天然ガス輸出で得た収入を国民にうまく分配したり、国王が地方巡幸で各部族からの声に耳を傾ける機会を作るなどの政策により、絶対君主制でありながらも、中東の中で政情が比較的安定している国の1つです。(但し、公の場で国王の批判は厳禁!)
現在の国王は、即位20年目の1992年、一つの号令をかけます。それは、「オマーン国の中で一番大きく美しいモスクを建てる」いう内容でした。
この号令を受け、1995年にオマーンでは国の中で一番大きくて美しいモスクの建設を着工。
建設スタートから約6年4か月の歳月をかけ、30万トンものインドの石材を使い、現代建築と伝統的なイスラム建築をうまく取り入れたデザインの巨大モスク、スルタンカブールモスクが完成しました。
ちなみに大きさは、全敷地を合わせて41万6000平方メートルほどの広さです。およそ東京ドームの9倍もの大きさの巨大モスク、それは想像を絶する大きさです。
このモスクの中には、ミナレット(塔)、男性用・女性用の礼拝所、中庭や回廊、図書室などがあります。一つ一つの場所、また各所細部にわたるまで、息を呑むほどの美しさです。


その中でも注目すべきところが2つあります。1つ目が、男性用の礼拝所内、4343平方メートルの場所に敷き詰められたペルシャ絨毯です。