あの人の影響を受けた本を聞こう! ジャズシンガー・森岡“マレーネ”典子さん (3/4ページ)

新刊JP



――普段、森岡さんはどのようなときに本を読んでいるのですか?

森岡:電車での移動時間や、知人のライブに行った時の休憩時間等、日常生活の隙間の時間ですね。あとは休日まとまった時間がある時とか。近頃忙しくてなかなか読書に時間を費やせないですが、子供の頃は本の虫だったので、今でもそれが時折り顔をのぞかせます。

――ジャズシンガーとして2枚目のアルバム『Cepage(セパージュ)』がリリースされますが、どのようなアルバムなのですか?

森岡:「セパージュ」とは元々はワイン用語から来ており、「ワインに用いるブドウの配合割合」という意味を持ちます。そこからイメージを膨らませて、「アルバム参加メンバー5人の個性の融合」というコンセプトを導き出しました。私自身ワインが大好きなので、ニューアルバムには是非ワインにちなんだタイトルを、と考えていました。
本作では、トータルプロデュース及び全曲アレンジを日本のトップジャズドラマーである大坂昌彦さんにお願いしました。バンドも大坂さんのバンドです。ドラムリーダーユニットによるタイトなサウンドとのコラボレーションにより、私の新たな一面が引き出されたと思います。

――アルバムの内容については、どのような仕上がりになっていましたか?

森岡:正統派のヴォーカル・アルバムとしての流れを大事にし、王道を追求しつつも、斬新なアレンジを取り入れ、最新のトレンドを組み込んでいて、アグレッシブな側面も併せ持つ内容となっています。コンテンポラリージャズアレンジの曲にも挑戦するなど、幅広い層にアピールできる、個性ある作品に仕上がりました。洗練・繊細さと骨太・肉厚なサウンド、この2つの相反する特徴が、大坂氏の類い稀なるプロデュース力により、新鮮な調和を生み出しています。

――本作を引っ提げての名阪でのライブツアーも控えているそうですね。

森岡:4月から5月にかけて名古屋や大阪でのライブを予定しています。ぜひお越しいただけたら嬉しいです。
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