サッカー日本代表・新監督ハリルホジッチの実力
アギーレ前監督(56)の解雇で空白となっていたサッカー日本代表監督に、コートジボワールやアルジェリアでの監督経験もある、バヒド・ハリルホジッチ(62)が就任した。
3月10日発売の「FLASH」(光文社)では、交渉のキーマンとされる元商社マンO氏を直撃。交渉に関してはノーコメントだったが、重要な役を担っていたようだ。
新監督の采配は?
新監督のハリルホジッチ氏は、前回のワールドカップではアルジェリアをベスト16に導いた、ワールドカップで結果を残した監督だ。
まずは気になる選手起用だが、スター選手であっても納得ができないプレーをするならば、容赦なくスタメンから外す。実際にアルジェリア代表監督時代には、「監督は私で、決定権は私にある」として、スター選手を外している。世代交代の日本代表が、がらっと入れ替わる可能性もあるようだ。
また、練習が厳しいことでも有名で、監督をよく知る人物は「軍隊さながらの練習」と評し、「勤勉な日本人ならば耐えることができる」と、日本人と相性がいい監督であると見ている。
ハリルホジッチ監督になって日本代表は変わるのか?
実力主義に、厳しい練習。実はこれ、前監督アギーレ氏の就任前にも言われていたことと同じだ。だが、アギーレの選手起用や采配は、前々監督のザッケローニ氏とそれほど変わらない印象がある。
「監督が変わればチームが変わる」
とよく言われるが、監督ならではの個性は素人目には分かりにくく、ザッケローニ氏からアギーレ氏に代わった際、「日本代表が変わった」とは思えなかった。
だが、ハリルホジッチの戦術は、これまでの監督とはひと味違うようだ。
スポーツライターが解説する。
「ハリルホジッチの戦略は、対戦相手に合わせてフォーメーションからスタメンまで、大きく変化させるスタイルです。ときには守備的、ときには攻撃的と変幻自在。これは、今までの日本代表にはない戦術で、浸透すれば目に見えて変化した代表が見られるでしょう」
現在、大きな大会で結果を残すことができず、ファンが離れているサッカー日本代表。ハリルホジッチの戦術は「日本代表が変わった」と思わせ、勝利をもたらすことができるのか。
まずは初監督戦となる3月27日のキリンチャレンジカップに注目だ。
(取材・文/タナカアツシ)