素顔は芸達者でコミュ能力の高い川口春奈

「1人焼肉が好き」「1人カラオケが好き」「1人でお笑いのライブにも行く」などの発言で注目を集めることになった女優の川口春奈。意外な素顔に「人気女優なのに気さくな感じがして親近感が湧いた」などという声が聞かれる一方、ネットでは「“大コケ女優”の汚名を着せられることになったのは、スタンドプレーなどのコミュニケーション能力の低さが原因では？」などとも書かれ、物議を醸すことに。実際はどうなのか、アイドルに詳しい某芸能ライターに聞いてみた。
「“1人○○好き＝コミュニケーション能力が低い”のかどうかは一概には言えないと思いますが、一つ確実に言えるのは、彼女に限ってコミュニーケション能力が低いというのはお門違もいいところでしょう。昨年、あくまで疑惑ながらも話題になった千葉雄大ら共演俳優への股間を触る挨拶にしろ、仲のよい男性スタッフと頬を寄せあった写真をブログにアップする屈託のなさにしろ、コミュニケーション下手の人間がやることではありませんよ」

　一昨年、主演ドラマ『夫のカノジョ』（TBS）が平均視聴率3.8％と大惨敗を喫したのが記憶に新しいが、いまとなっては内容や脚本に大きな問題があったというのがドラマ業界大方の認識。彼女一人に責任を背負わせるのはあまりに酷と言えるだろう。
「Mr.ビーンの顔まねや、FUJIWARA原西のお尻ギャグをまねて披露するなど、彼女ほど芸達者な若手女優はそうはいない。むしろ、最近ちまたで囁かれる低迷ぶりは、それら彼女の個性とも言うべき特異なコミュニケーション能力を自粛したせいにも思えます」(同氏)
　噂によると、「1人焼肉」や「1人ライブ鑑賞」の際には、周りから声をかけられると気さくに応えるのが流儀だという。安易に彼女をコミュニケーション下手と決めつけてしまうのはまだ早いかもしれない。

（文・三橋りの）

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