3日坊主でもこれならできる!簡易家計簿のすすめ
「家計簿って苦手。毎日つけるの大変だし挫折しちゃったわ」そんな声が聞こえてきそうです。なかなか続かない方、「我が家にとって家計簿って必要か?」そこから考えることもありです。
ファイナンシャル・プランナーの筆者と一緒に、まずは、家計簿が必要な家計なのか、確認していきましょう。
■家計簿をつける理由って?
家計簿をつけると……。
(1) 1年間でいくらお金を使ったか
(2) 1年間でいくらお金が入ってきたか
(3) 入ってきたお金と使ったお金の差額はいくらか?
がわかります。この3つがわかると、節約したり、収入を増やしたりする必要があるかどうかがみえてきます。
■家計簿の必要がない家計って?
家計簿は「使ったお金」を記録するのが主な目的です。
家計では入ってきたお金の範囲でやりくりするのが基本。入ってきたお金が、使ったお金より多いことが明らかにわかる場合は「家計簿が特に必要のない家計」といえるでしょう。
■入ってきたお金を把握する簡単な方法
まずは、1か月分を把握するなら給与明細と預貯金通帳です。
預貯金通帳には、税金、社会保険、財形など引かれた後のお金が入っています。給与と通帳の入金額、差額がどのくらいかみておきましょう。
■使ったお金を把握する簡単な方法
給与やその他の収入が入ってくる口座の月末の残高を確認しましょう。先月末の残高より減っていませんか?
現在稼働しているすべての口座で、今月末の残高と先月末の残高を比べてみましょう。普通預金だけでなく、定期預金の残高も含めます。次月末にも同じように今月末と残高を比較してみましょう。
現金残高も月末時点でつけておき、次月残高と比較するといいでしょう。減っているか増えているか。減ってる場合やはり、「使い方を把握したほうがいい家計」であるといえます。
■お金が減ってる……節約する?収入を増やす?
使うお金よりも入ってくるお金のほうが少ない状態なら、貯金などを切り崩しているか、借金しているか(クレジットカード使用も含む)、どっちかではないでしょうか? どうやって生活が成り立っているのか、見直しするいいきっかけとなります。
■1年間の家計全体の収入と支出を知るには?
月ごとでは家計が赤字の場合でも、ボーナスなどがあれば、1年を通して黒字になることもあります。1年間の家計を知るには、基準日を決めて、そのときの現金と1年後の現金を比較します。
一番わかりやすいのは、基準日を1月1日に設定すること。1月1日の現金と12月31日の現金をノートに書き留めてみましょう。
いますぐ家計の状態を知りたい場合は、銀行口座の比較でも家計は把握できます。
銀行口座は記帳がされるので、同年の1月1日から12月31日までをひとくくりとします。毎年の12月31日の残高の下に線を引いておく。減っていますか? 増えていますか? 全部の口座で年末の残高を比較してみましょう。
残高をノートに書きとめて差し引きするだけなら、家計簿が続かなかった方もなんとかなるのではないでしょうか? これだけでも、簡易家計簿になりますよね。
いかがでしたか? 詳しい家計簿をつける前段階の簡易家計簿、ぜひ試してみて下さいね。
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