おなじみの「木炭」、どうやって作られるの?
[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2015年3月3日放送の「宮城ナニコレ!?おとなの社会科見学」のコーナーで、七ヶ宿の「炭焼き工房」を紹介していました。
いろいろな目的で使える「炭」...こうやって作るんだ!古代から暖を取るために使われてきた「木炭」。最近では水に入れたり、靴に入れたり、燃やす以外の使われ方でも大活躍です。
そんな「木炭」を宮城県で作っているのが、七ヶ宿の山奥にある「すみやのくらし@七ヶ宿の白炭」。名古屋からこの地に移り住んで約20年というご主人が、炭焼き職人を生業としてこの工房を切り盛りしているそうです。佐藤さんが作るこだわりの炭は、全国から注文が入る人気ぶりとか。
現在では、消臭・脱臭・調湿・マイナスイオン・インテリア・ミネラル・抗酸化などの炭が持つ働きを利用した商品もよく見かけますよね。
ちなみに、木炭には「白炭」と「黒炭」の2種類があり、その違いは焼く温度。白炭は1000度程度で炭化させるのに対し、黒炭は700度程度で焼くのだそうです。白炭は黒炭に比べ、火持ちが長かったり、燃焼時のガスがほとんど出なかったりというメリットがありますが、デメリットとして着火温度が高いため、火が付きにくいという特徴があり、ここで作っているのは「白炭」のほう。
炭の材料として適しているナラやクヌギを伐採し、ちょうどいい大きさにカット、窯に入れて炭化させるまでの作業をほとんど1人でこなす佐藤さん。1000度にまで上がった炭を窯から出した後は、スバイという消し粉をかけて消火。空になった窯に、また新しい木を入れて、石と粘土で窯口に蓋をする...、完成までには約3日の時間がかかっているのだそうです。
この工房では、インターネットを通じて炭を使った様々な商品も販売中。炊飯器に入れる用の炭、おふろに入れる用の炭など用途は様々。日常ではBBQの時ぐらいしかお目にかからない炭ですが、いろいろな使い方を試してみたくなりますね。(ライター:Makikinha)