田代まさしがすべてを語る!!「芸能界復帰からASKAまで」 (3/6ページ)

日刊大衆

右は近藤代表



――出所されて何ヶ月も経ったわけですけども、今改めて薬物の怖さっていうのはどんなところでしょう?
田代 「毎回、捕まるたびに『今回でやめよう』と思ってたんですけど、そんな自分の強い意志とかそういうのが全く役に立たないというのが薬物の恐さっていうか。僕は何回も事件を起こし、そのたびにいろんな人を傷つけて、家族も失って、お金も失って、信用を失って、友達も失って、そんな思いをしてでも、またしてしまうというのが薬物の恐ろしさではないのかなと思います」

――それは接触してくる悪い人がいるからなのか、自分の意志が弱いからなのか、どっちなんでしょうか?
田代 「接触してきた人に対して『僕は大丈夫です』」と言えればいいんですけど、物を見ると『やりたい』と脳が動いてしまう。わかりやすく言うと、梅干しを見るとツバが出ちゃうのと同じ感覚で、接触して来た人に物を見せられちゃうとスイッチが入って『1回だけならいいかもしれない』って考えてしまうのが薬物の恐さです」

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――田代さんは「いろんなものを失った」と仰いましたが、「もう二度と薬物に手を出さない」と誓えますか?
田代 「その質問はよく受けるんですが、今まで僕は心配してくれてる家族のためとか、妹たちのためとか、ファンの人たちのためにやめようと思ってたのが良くなかったんです。今回、初めて『自分のためにやめよう』と思えるようになりました。何回もみんなの気持ちを裏切った僕が『もう二度とやりません』と言うのは全く信ぴょう性がないですが、ただ、今僕が皆さんの前でできることは、1日1日やめ続けている姿を見せていくことなんだなと考えているところです。だから、はっきり『もう二度とやりません』ではなく、1日1日、薬を使わない生活を重ねていきたいなという思いです」

――薬が抜け切って回復されたら、また芸能界に戻りたいという思いは?
田代 「薬物依存は病気なんですが、特効薬がないんです。だから回復のために色いろいろプログラムを受けたりしても、『ここで回復しました』っていうのはないから。その1日1日を積み重ねていくしかない。だから、『回復したら芸能界に戻りたい』じゃなくて。
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