NHK番組「2355」知ってる?番組で人気の『龍安寺の歌』と京都 龍安寺が素晴らしい (3/4ページ)
庭石には『小太郎・口二郎』の刻印がありますが、これも謎なんだそうです。
有名なのがわずか75坪の長方形の白砂の庭に、15個の石を5・2・3・2・3に配置した枯山水庭園。極端に抽象化された構成に、禅の世界の奥深さを感じます。『虎の子渡しの庭』『七五三の庭』『心の字を配置している庭』とも言われています。
春には油土塀にしなだれかかる枝垂れ桜、夏は青もみじ、秋は真っ赤に染まる紅葉、冬は雪景色、四季折々の彩りも見事なお庭です。

この枯山水庭園の石の数、全部で15ありますが、庭のどの角度から眺めても、必ず1個は別の石の陰に隠れて見えないそうですよ。ですが方丈の内部から見ると、15個全部が見える位置があるそうです。いったいどこなんでしょう?
またこの石庭や油土塀には高低差を作るなどして、遠近法を利用した視覚効果の仕掛けがあります。この高低差、まず気付けないほどの絶妙な造りになっており、当時の文化人の高い知性と深い芸術性には脱帽です。

他にも『鏡容池』、秀吉が愛した日本最古の侘助椿も有名です。