【ドイツにおけるメルケル首相訪日報道】“ドイツ”が思う日本の現在
ドイツのメルケル首相が日本を訪問して、既に2週間が経ちました。 震災から4年経ち、原発に対する各国の姿勢の違いが、ますます大きくなる現在、脱原発を宣言したドイツから見た、未だ不透明な状態にある日本と、原発を取り巻く問題について取り上げた動画をご紹介します。
メルケル首相「ドイツの日本との関係について」(日本語字幕付き)
出典: youtube
日本を訪問する直前のメルケル首相が、日本訪問について話しています。
ドイツZDFによるメルケル首相訪日レポート(日本語吹き替え)
ドイツZDFによるメルケル首相訪日レポート20150309 von suisinjya
出典: dailymotion
日本でも様々なメディアで取り上げられた、メルケル首相の日本訪問の様子は、ドイツ公営TV局でも同じ様に取り上げられていますが、コメントの端々に、日本の今の政権に対する批判が、ちらちらと見え隠れしています。
ZDF/3SAT ”原子力エネルギーのカムバック” エコノミーマガジン「マクロ」(日本語字幕付き)
出典: youtube
30分弱と長い動画なので、お時間がある時にどうぞ。
2011年の震災後、脱原発へといち早く舵を切ったドイツですが、使用済み燃料の処理についてや、かかる費用、また、ドイツを取り囲むEU諸国の原発に対するそれぞれの考え方、政治的関わりなど、様々な問題が複雑に絡み合い、完全に脱原発するまでに、まだまだ課題が山積みのようです。