喜びが悲しみよりも良いとは限らないことが判明! 研究者「感情はただのツールとして考えよ」 (2/2ページ)
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感情
「悩みを解決したいときは、他人の視点で考えてみる」や「自分を壁に止まったハエだと考えると怒りが消える」といった話と同じで、自分を第三者の立場に置くことで、感情が持つ本来の機能を十分に使えるようになるわけですね。
といったところ。やはり最近の認知行動療法と同じく、感情と自分を切り離すことの大事さが強調されております。
・カスダン教授によるポイントのまとめ
1. 感情はただのツールでしかない。良い気分を味わうことをゴールにしちゃダメだ。皮肉なことに、幸福を追うのを止めたほうが人生は幸せになりやすいことが、数々の研究であきらかになっている。
2. 自分の感情をより明確に理解して、細かく説明できるようにトレーニングしよう。そうすれば、自分が次になすべきことを、よりよく理解できるようになる。
3. 自分の価値感と人生の理想像をハッキリさせること。いま幸せを得たとして、それからどうする? 不安をなくしたうえで、人生で何をする? 自信をつけて、いったいどうしたい?
そんなわけで、あくまで感情を「目的を果たすための機能の1つ」としてとらえるあたりに激しく共感。新世代の認知行動療法とかでは、感情より価値感に重きを置くケースが多いんですが、ちょっと近いものがある感じですね。
執筆: Yu Suzuki http://yuchrszk.blogspot.jp
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