喜びが悲しみよりも良いとは限らないことが判明! 研究者「感情はただのツールとして考えよ」 (1/2ページ)

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喜びが悲しみよりも良いとは限らないことが判明! 研究者「感情はただのツールとして考えよ」

ネガティブな感情は人生の役に立つ! と主張する書籍『あなたの悪いところの良いところ』。その著者であるトッド・カスダン教授のインタビュー(英文)が良かったのでメモ。

その内容は、本の主張をコンパクトにまとめたものになってまして、ポイントをざっくりまとめますと、

ポジティブな感情をゴールにしてはいけない:
人間の思考や感情は、気温やホルモンバランス、体内時計などで簡単に左右されちゃう複雑なシステム。なので、「いつもポジティブに!」や「前向きで!」といった態度でいるのは根本的にムリだし、強引にネガティブな感情をなくそうとするのは時間のムダ。

「感情」はただのツール として考える: 
ヒトの「感情」は、うまく生存や繁殖を行うために進化してきた仕組みの1つ。そのため、ポジティブな感情にもネガティブな感情にもメリットはあり、必ずしも「喜び」が「悲しみ」よりも良いわけではない。

重要なのは現時点での自分の「感情」を理解すること:
「感情」は、ヒトに行動を起こさせるためのナビゲーションシステムとして機能している。たとえば「怒り」は障害をとりのぞく行動をうながすし、「悲しみ」は現状と希望のギャップをつかむシグナルとして働く。しかし、いったん激しい感情に巻き込まれてしまうと、せっかくの機能を上手く使うことができないので、まずは一歩引いたところから自分のいまの状態をつかむのが大事。

自分の感情を細かく説明できる人は逆境に強い:
カスダン教授の実験によれば、自分のネガティブな感情をきめ細かく解説できる人ほど立ち直りが速く、他人への攻撃性も低かったそうな。

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