パプアニューギニア – 極上のブレイクに出会えるサーフトリップへ (1/3ページ)
海洋環境の恵まれたパプアニューギニア沿岸には、未だ知られざるサーフスポットが点在し、極上の波を求めるサーファーから注目を集めているのをご存知だろうか。
モンスーンからの北東うねりが達する11月から4月にかけて、パプアニューギニアのバニモやマダン、ケビエンに代表される北側エリアがベストシーズンになり、近年多くの日本人サーファーも訪れている。
▲ インドネシアの国境から30分の所にあるバニモ Photo by CHAR
インドネシア国境に近いバニモはPNGの中で最もコンスタントに波が割れ、ビギナーからエキスパートまであらゆるサーファーが楽しめるエリア。
メインスポットのリドは豊かな自然環境にある村で、この国最古のサーフクラブを拠点に、昔から地元の人々も波乗りに親しんでいる。また200-300メートルライディングできる極上の波は世界中の多くのサーファーを虜にしている。
▲ 世界中のサーファーを虜にしている「リド・ライト」というポイント Photo by Kenyu Takahashi
▲ ローカルサーファーが乗っている「ウッドボード」Photo by CHAR
首都ポートモレスビーから国内線で約1時間のマダンという土地に降り立ち、そこからクルマで約2時間いくと、トゥピラ村という素朴な村に到着する。
その村は近年多くの日本人サーファーにも馴染みが深いエリアになっているサーフスポット。12名しか宿泊できない素朴なエコロッジと純粋な瞳をもっているトゥピラ村の人たちが「村の誇り」をもっている運営している場所である。