『プリパラ』4月から新シリーズ開始!大人も楽しめる女児向けアニメ

あにぶ

プリパラ(c)TV TOKYO Corporation
プリパラ(c)TV TOKYO Corporation

三次元のアイドルブームに感化され、二次元界隈でもアイドル戦国時代といわれて久しい昨今。2011年放送の『アイマス』『うたプリ』を始めとして、2015年現在も『ラブライブ!』や『アイカツ!』など様々なアイドルアニメが人気を博しています。

そんな中、いま個人的にイチオシなのが『 プリパラ 』という作品。2014年7月から翌年3月まで第1シリーズが放送され、この4月からは新シリーズがスタートします。


女の子の夢や憧れをたくさん詰め込んだ本作のメインターゲットは、お察しのとおり(?)小学生の女の子。とはいえ、成人でありながら『アイカツ!』に情熱を注ぐ“アイカツおじさん”が存在するように、大人のプリパラファンも決して少なくありません。

「いやいや、いい大人が観るアニメじゃないでしょ?w」とお思いの方、侮るなかれ。大人が観ても、結構楽しめちゃうんです。

■分かりやすいストーリーと遊び心満載の小ネタ

まず、言うても子供向けアニメなので、話が圧倒的に分かりやすいです。
見終わったあとに謎が残るような複雑なストーリーではないので、どんな年代の人が見ても概要を簡単に理解することができます。(たとえば友達の大切さや、目標に向かってひた向きに努力する尊さなど)

ところが、ストーリーの大筋と別のところでは割とブッ飛んだ設定が組まれており、視聴者を飽きさせないための遊び心も満載。(キャラ作りのために語尾に「ぷり」をつけて話すキャラがいたり、「ちゃんこ」が口癖の力士キャラがいたり)

分かりやすいテーマで人間の本質的な部分に訴えかけてくるかと思いきや、メタ要素やパロディネタで笑わせてくれるので、何かと悩みが尽きない現代人の心を明るく癒してくれる作品でもあるんです。

■ハイクオリティなライブシーン

ストーリーに毎回組み込まれている主人公たちのライブシーンは、通常パートと違ってCGで作られているのですが、そのクオリティの高さにも注目。
一般的になってきたとはいえ「CGってちょっと苦手…」という方、まだ多いと思いますが(私もCGは少し苦手です)、この作品のCGは非常に完成度が高く、女の子の可愛さを最大限引き出しているといっても過言ではありません。違和感もほとんどないので、CGが苦手な方にも胸を張ってオススメできます。

様々な魅力がつまった女児向けアイドルアニメ『プリパラ』、騙されたと思って、ぜひ一度ご覧あれ!

(あにぶ編集部/ほか子)

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