【なんかスゴイ】50年間湖の底で眠り続けていたキリスト像が神秘的
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アメリカのミシガン湖。 なんとそこには50年以上沈み続けているキリスト像が。 実は彼がこの湖で眠っているのには深いエピソードがあったんです。
当初は少年への追悼で
出典: Acidcow
1956年、15歳のジェラルド・シピンスキ君が、農業事故により命を落としました。
ジェラルド君の家族は彼を追悼すべく、イタリアからキリスト像を注文。
しかし搬送の途中で大きく破損。一家は受諾を拒否し、キリスト像は無用の長物に…。
買い取ったのは地元のダイバー
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そんなキリスト像を救ったのは、なんと地元のダイビンググループ。
その彫像を50ドルで買い取ることに。
彼らはその像をミシガン湖近くのリトルトラバース湾に沈めることで、深海に漂う多くのダイバーの命を悼もうとしました。
更には1985年に破損していた腕をダイバー達の力によって湖中で修復。キリスト像は約30年の時を経て腕を取り戻すことに成功しました。
今では地元のメインスポット
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腕が修復した1986年から池が完全に凍っている数か月間、その彫像が公開されるようになりました。
ただし見ることができるのは、キリスト像を観る為に作られた4フィート四方の穴からのみ。
それでもこのキリスト像を一目見ようと、毎年約1000人以上の観光客が訪れているそうです。
一時は無用の長物になったキリスト像が亡くなったダイバーのさまよう魂とこの湖を救う役目を見つけたのですね。