お家でおこもりが大好きなゆとり世代。外出のきっかけは●●にアリ
ゆとり世代の「行動範囲」について考えたことはありますか?よく若者の「自動車離れ」が話題になっていますが、車を使わないとなると日頃の交通手段が限られてしまいますよね。
また、ゆとり世代の間では「旅行離れ」も広がっていると言います。もしかしたら他の世代に比べると、行動範囲がかなり狭まっている恐れがありそう。実際のところ、どうなのでしょうか?
■ライフスタイルの変化が行動範囲を狭くしている?JTB総合研究所が19〜33歳の独身男女1000人に「若者の生活と旅行意識調査」を実施。すると、ゆとり世代である19〜25歳の男女と、26〜33歳男女のライフスタイルの違いが明らかになったそうです。
まず、ゆとり世代が人生で最も大切にしたいことは、「趣味など自分の趣味を追求すること」で16.0%と最多でした。
「幸せの形に変化が表れている」と言われるゆとり世代。どうやら仕事よりも趣味に生きがいを感じているゆとり世代が多いのは事実のようですね。
また、ゆとり世代は幼少期の頃からパソコンに触れ合いながら育ってきており、ネットの影響を直に受けています。同調査でも「インターネットでのメールやウェブサイト閲覧」を毎日しているゆとり世代は約6割。
「facebookやmixiなどのSNS」を利用しているゆとり世代も3割以上と、いずれも上の世代に比べて高い割合でした。まさにこうしたライフスタイルの変化が、ゆとり世代の行動範囲に大きな影響を及ぼしていると言えそうです。
実際、同調査で「泊まりがけでお出かけするよりも価値のあること」と聞いたところ、ゆとり世代は「家で何もしないでのんびりする」「家でDVDを見る」「家でネットをする」など。家での楽しみを重視する傾向が強かったそうです。
いわば他の世代に比べて運動をしたり、買い物をしたり、外に出ることを楽しむ傾向が少ないゆとり世代。 もしあなたがこれらの特徴に当てはまっているなら、たまの休日くらいはどこかに出掛ける楽しみを持ってみては?
■SNSがゆとり世代の行動範囲を広げている!?ところが、そんな行動範囲が狭いゆとり世代も、他の世代にはない“出かけるきっかけ”を持っているようです。 というのも、SNSの利用度が高いゆとり世代。なんでもSNSをきっかけに外に出掛けることが少なくないのだそう。
例えばSNSで見かけた場所に惹かれて出掛けたり、SNSで知り合った友達に合うために出かけたり。「SNSをきっかけに遠出する」という可能性は、決して低いものではないそうです。
ゆとり世代にとってSNSは情報源のひとつであり、コミュニケーションを取るためのひとつの手段でもあります。
他の世代がテレビの通販番組を見てモノを買ったり、旅番組を見て「◯◯に行きたい」「◯◯が食べたい」という意欲をそそられるように。ゆとり世代にとってのネット、SNSはその代わりという可能性も示唆できそう。
少しでも毎日を楽しく充実させるためにも、ネット、SNSを単なる娯楽で終わらせず、上手に活用していきたいですね。
【参考】「若者の生活と旅行意識調査」JTB総合研究所