自意識過剰・自分優先・ナルシスト・・・。独身女性が残念に思う40代男性のNGパターンは?

婚活のみかた

(提供:PAKUTASO)女性が残念に思う40代男性のNGパターン まとめ
(提供:PAKUTASO)女性が残念に思う40代男性のNGパターン まとめ
女性が残念に思う40代男性のNGパターン


唐突ですが女性の皆様に、こんな質問。

「40歳オーバーの男性にトキメいたことはありますか?」

楽天リサーチが20代の女性会社員2,954人を対象にアンケート調査したところ、38%が「YES」と回答。およそ4割の女性が40代の男性に魅力を感じたことがある結果に。

ほかにも20代、30代の男性がいることを考えると、4割という数字は大きいのではないでしょうか。

つまり、このアンケートに答えた4割の女性は20代や30代の男よりも40代にトキメくと言っているわけですから。

001

次に、「どんなところに惹かれますか?」という質問に対し、もっとも多かった意見が「大人の余裕があるところ」で、81%の女性がそう答えています。

5割以上の回答が得られた項目を確認すると、「頼りがいがある」「落ち着きがある」「経験豊富」「甘えさせてくれる」といった結果になっていますね。



002

さらに、「40歳オーバーの男性が魅力的に見えるためにこだわるべきポイントは?」という質問に対しては、圧倒的に多かった答えが76%の回答を得た「清潔感」

003

参考:40歳オーバーの男性の魅力に関するレポート(トレンド総研)

さて、この結果を見た40代男性はどのような解釈をするか、大きく分けてパターンは3つ。

A. おっ!40代の男はモテるのか~♪

B. そうか、魅力的に見せるには清潔感が必要なのか。

C. 一部の40代男性がモテているだけだろ。

Aと同じような意識をもった男性は要注意。確かに、モテる40代男性がいることは事実。

でも、40代の男性みんなに当てはまるかと言えばNOです。

「40代の男はモテる」と思い込み少しばかり勘違いしている殿方もいるようで、「女性が残念に思ってしまうNG男」となってしまう恐れがあります。

そこで今回は、『女性が残念に思う40代男性のNGパターン』を5つ紹介します。

当てはまる方は要チェック!その立ち振る舞いを見直したほうがいいかもしれませんよ。



<NGパターン1>

腰は低いけど内面は自意識過剰の「査定」タイプ

(提供:PAKUTASO)腰は低いけど内面は自意識過剰の「査定」タイプ

相手からどう見られているかを過剰に意識しているので、表面上では腰が低くて穏やかな人に見られがち。

しかし、内面は「女を査定する自意識過剰」なタイプ。

たとえば、お見合いや婚活パーティーでは、女性に対し質問ばかり。

心のどこかで「自分と釣り合う女はいないか?」と思いながら女性を見定めている男性です。

一見すると腰が低くて近づきやすいタイプですが、会話が単発的な質問ばかりなので時間が経つにつれてコミュニケーションの薄さが浮きぼりに・・・。



いざ女性のほうから質問されても、単発的な答えしかできず会話が続きません。

相手の出方を待てばいいのに、すぐさま自分のほうから質問を投げかけ会話を繋ごうとする。

単発的な質問と単発的な答えだけのやり取りで、最終的には「何の話をしたかな?」そんな印象を相手に与えて終わり。

でも本人は気づいていません。

「こんな女がいた」「この女は自分と釣り合わない」といった感じで査定を始めます。

でも、相手の女性に印象を残せていないので、「いいな」と思う女性がいたとしても発展は無し。

単発的な質問を繰り返してしまうのは受け身になれないのが原因なので、聞き上手になって一つの話題から会話のボリュームを膨らませる努力が必要ですね。

それから、相手を査定するような感覚はナンセンス。

女性は会話をしながら「相性の合う人」を探す傾向が強いので、相手のリズムに合わせてあげられるような大人の品格をもって接しましょう。



<NGパターン2>

学歴や収入が勝因だと思っている「自分優先」タイプ

(提供:PAKUTASO)学歴や収入が勝因だと思っている「自分優先」タイプ

「俺には学歴と安定した収入がある、だから女は家庭を支えて俺の言うことを聞いていればいい」そんな男が今も実際にいるんですよ。

草食系が目立って目立たないように思われがちですが、40歳オーバーの男性に関しては別。

そう、つまりは「亭主関白な夫」立候補者です。

そういった男性は、結婚相手に求める第一条件が「専業主婦になる」こと。

次に、「口応えしないで俺の一歩後ろに立っていろ」的な考え。さらに、「おしとやか」であること。

そして、学歴や収入が男としての勝因だと思っているので、女性のルックスには敏感です。

何故か、って?それは、女の勝因がルックスだと思っているからですよ。



婚活において、「男の勝因は学歴や収入=女はルックスが勝因」この考え方をもっている40代の男性が、自分優先タイプにズバリ当てはまるタイプですね。

ルックスが良くて口応えしない、そんでもって俺を支えてくれるおしとやかな女を探しているわけです。

すさまじいほどの自分優先度。

女は男の学歴と収入しか見ていない、そんな固定概念の表れからか、コミュニケーションなんか気にしない。

相性なんてどうでもいい。

価値観って大事か?それが本質。

本当に結婚したいなら、すべての考え方を見直したほうがいいでしょう。

女性も自立し、社会で活躍している時代。

もう少し柔軟な考えをもたないと、生きる化石になってしまいますよ。



<NGパターン3>

ナルシストで癒し系を追い求める「勘違いダンディ」タイプ

(提供:PAKUTASO)ナルシストで癒し系を追い求める「勘違いダンディ」タイプ

俺は他の男とは違う、特別な魅力をもっている、だから俺を見てほしい、そんな我の強いナルシストな40代男性は現実社会を生きる女性にとって「ただの変わり者」。

今を生きているというよりは実現できるか分からない夢に胸を膨らませ、何かを成し遂げたい、他人とは違う人生を歩みたい、一番になりたい、そんな強い願望をもっているタイプです。

しかも、自分本位な癖が特徴的で、結婚相手に求める条件は「自分に尽くしてくれる」こと。

そして、いつも天使のような微笑みで「癒し」を与えてくれる女性。



そのため、自分が引っ張っていくという考え方は持ち合わせていなく、「一緒に苦難を乗り越えよう」といった気持ちでパートナーに巡り合うことを願っています。

ずばり言ってしまえば、安定や自立とは無縁の男。けれどポジティブな性格が取り柄なので一緒に居ると楽しい時間が過ごせるのも事実。

会話を盛り上げ女性が楽しそうにしている姿を見ると、「俺ってダンディだな」「女心が分かっているな」と勘違いしてしまう傾向が・・・。

もはやピーターパン症候群と紙一重のところまで来ているのに自分では気づいていません。

20代前半であれば可愛げもあるでしょうが、40代では「イタイおじさま」になってしまいます。

解決策はただ一つ。

本当の意味で、もっと大人の男になること。

今のままでは現実社会を生きる女性との温度差が広がるばかり。

頼り甲斐を感じる男の器を備える必要がありますね。



<NGパターン4>

模範に従い論理的な人生を好む「石橋を叩いて渡る」タイプ

(提供:PAKUTASO)模範に従い論理的な人生を好む「石橋を叩いて渡る」タイプ

常識的で現実主義者、「冒険はせず無難な選択こそ幸せへの一歩である」と考える慎重な男。

現実社会を生きる女性との相性は良さそうですが、現実主義者ゆえの問題が・・・。

それは、模範がないと動けないこと。

そして、論理的でなければ気持ちが動かないこと。

さらに、確信がもてないことには近づかない。

つまり、完璧を求める傾向が強いようです。

それは性格にも表れます。



ルールを守らないやつは許せないし、冗談で言ったつもりでも大激怒。

遅刻や急な予定変更などイレギュラーのせいで物事が決めた通りに進まないとイライラがMAX。

もう二度と会わない、なんてことも。

こうしたタイプの40代男性が特に気にするのが世間体。

そのため、結婚相手に求める条件も良識や常識的、堅実的といった感じで、「これまでの人生」を見て判断するみたい。

「昔はギャルでした。でも今は料理も家事もバッチリです」なんて女性には見向きもしません。

「今も大事だが、過去も大事なんだよ!」と心の中で叫んでいるわけです。

とにかく驚くほど柔軟性が低い「石橋を叩いて渡る」タイプ。

模範的な人生を好み、論理的でないと動こうとはしない、マニュアル先行型の男性と言えるでしょう。

一言で済ませると真面目なタイプですが、女性にしてみれば窮屈さを感じてしまいます。

自分から「ゆとり」を表現しないと、人としては尊敬できるけど結婚相手としてはちょっと・・・、なんて思われてしまう可能性が非常に高いです。

でも大丈夫。

根が真面目なので、あとは臨機応変さを養うだけ。

「人それぞれ価値観があって当然。過去も今も平等に見よう」そんな感性をもちつつ、いろんな方とのコミュニケーションにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。



<NGパターン5>

とにかく理想が高い「ちょい悪」タイプ

(提供:PAKUTASO)とにかく理想が高い「ちょい悪」タイプ

「へい、そこの彼女。ちょっとオジサンと遊んでいかない?」が男のカッコいいスタンスだと思い込んでいる、ちょい悪タイプに憧れる40代男性。

これは結婚相手として正直しんどい。

岩城滉一や高橋克典、的場浩司や寺島進など芸能人の夫なら珍しくない話ですが、一般男性となれば非現実的よね。

しかも、ちょい悪タイプに憧れる独身男性に限って女性に求める理想が高い。

ちょい悪を意識する男性は、少なからず自分のルックスに自信を持っている傾向があるようで、女性のルックスにも敏感。

そのうえ、優しさや気遣い、スタイルや年齢、職種や趣味など求める条件がずらり。



あげくの果てには声質や肌の色まで気にする有様。

「とにかくレベルの高い女と出会いたい」願望が強く、理想が高いのが特徴的です。

自分自身でも、このままでは結婚できないと気づいているのでは?

一生遊び相手で構わないと自覚しているなら、そのままで結構かと思います。

しかし、本気で結婚相手を探しているのなら色々と改善したほうがよさそうですね。

まずは、現実社会を生きる女性との温度差を知ることから始めましょう。

結婚相手の男性に何を求めているのか、どういったことに相性の良さを感じるのか、そこからスタートです。

結婚したいと望んでいる女性が、ちょい悪な雰囲気で遊んでいそうな男に真面目な交際を期待するでしょうか。

もっと紳士な考え方をもって婚活と向き合ってみませんか?



女性が残念に思う40代男性のNGパターン まとめ

さて、おさらいです。冒頭でご紹介した「女子がトキメいた40歳オーバーの男性」について振り返ってみましょう。

その1 38%の女性が40歳オーバーの男性にトキメいたことがある

その2 81%の女性が「大人の余裕」に魅力を感じる

その3 40代の男性に「頼りがい・落ち着き・経験豊富」を求めている

その4 76%の女性が40代男性に必要なポイントは「清潔感」と回答

参考:楽天リサーチが20代の女性会社員2,954人を対象にアンケート調査(トレンド総研)



この結果をNGパターン5つと照らし合わせてみましょう。

NG1 腰は低いけど内面は自意識過剰の「査定」タイプ

NG2 学歴や収入が勝因だと思っている「自分優先」タイプ

NG3 ナルシストで癒し系を追い求める「勘違いダンディ」タイプ

NG4 模範に従い論理的な人生を好む「石橋を叩いて渡る」タイプ

NG5 とにかく理想が高い「ちょい悪」タイプ

女性が結婚相手として魅力を感じる40代男性は「自分本位」でないこと。

それが、余裕や落ち着き、頼りがいといった「大人のゆとり」を感じさせるわけです。

その反面、5つのNGパターンは、すべてが自分本位な男性ばかり。

自分の意見や考えを優先するので、大人のゆとりを感じさせないのです。



ズバッと言ってしまえば、相手の立場になって歩み寄る姿勢が欠けています。

自分がどうしたいか・どうなりたいかよりも、「こうしてあげたい」という献身的な想いが必要になってくるでしょう。

包み込んであげる気持ちで、とまでは言いませんが、優先度を自分にではなく相手の女性に向けてあげることが大事。

それが現代に求められる大人の男のゆとり。

少しだけ見方や考え方を変えるだけでも、短所は長所へと生まれ変わります。

婚活に取り組む40代男性の皆さま、女性はいつの時代も「紳士的」な男性に惹かれるものです。

自分本位ではない、余裕や落ち着き、頼りがいを感じさせる大人のゆとり、相手の立場になって歩み寄る姿勢、そういったことが紳士的な40代男性に求められる条件なのかもしれませんね。
「自意識過剰・自分優先・ナルシスト・・・。独身女性が残念に思う40代男性のNGパターンは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、結婚相談所について女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る