あなたに問う。不倫はしてもいいの?
いきなりだが、皆さんは不倫をしたことがあるだろうか?日経ウーマンオンラインOL総研が行ったアンケートによれば、31.2%の人が不倫中もしくは不倫経験があるという(20代~30代のシングル働き女子対象2010)。ということは、読者の皆さんの3人に1人は不倫経験者がいてもおかしくない計算になる。?
“不倫のために婚期を逃した”など、自分自身や友達が不倫で悩んでいる独女はたくさんいる。「不倫に対するみんなの意識はどうなのだろう?」「私だけが悪いのか?」など不安もいっぱい。不倫の善し悪しについて、一緒に考えてみませんか?
◆不倫はだめだとわかっている。でも仕方がない。愛は難しい。不倫は唯一罪な恋愛である。
誤解を恐れずに言えば、不倫は恋愛の一形態となっている。正しくないことだが、仕方ないことでもある。悪意がある人は別として、不倫の恋愛に運命的ともいうべき何を感じたり、不倫相手こそが心を満たす何かを与えてくれたりしたのだろう。
現代では恋愛は自由であると考えられているが、不倫は違法行為である。裁かれるほど話が大きくなることは少ないが、相手の妻に慰謝料を請求されたら支払うことになる。罪の意識があるかどうかわからないが、今の法律では罪だとして意義付けられている。賛否はあると思うがそうなっている。

人は恋をするとき、結末を想定しない。婚活なら、年収などの条件面が先に来るのかもしれないが、好きになるかどうかの瞬間は、後先を考えられないものだと思う。「好きになった相手がたまたま既婚者だった」そういう話はあまりにもよく聞く話だ。だが、真実なのだろう。それ以外に表現のしようがない。
ここでは、あえて不倫の結末について考えてみたい。残念ながら、不倫をとめることは不可能だと考えている。その必要性があるのかどうかも実はわからない。決めるのは本人だ。だから、考えることしかできない。不倫の果てに幸せはあるのか。
【不倫に終止符を打てずに、内縁関係に】A子の話。A子は、まだ20歳そこそこの頃から不倫をしていた。相手の奥さんにも知られていて、初期の頃はどたばた劇があったようだが、自然と収まり、離婚はしないものの黙認される関係になった。
A子は何度も別れようとしたし、そうするべきだと考えていたが、別れたり戻ったりを繰り返していた。30歳を越えた頃、不倫相手の子どもを妊娠した。
今は、不倫相手の男性に面倒を見てもらう形でシングルマザーとして暮らしている。A子は内縁関係で、子どもは非嫡出子だ。
A子は、離れようとしても離れなれなかった不倫相手に、今では愛か相性か、何か見えない力があったと受け止めて、これでよかったと納得している。むしろ、幸せそうだ。
【不倫を楽しんだ時期もあったが、今は普通の恋人と付き合っている】B子の話。B子は恋愛にアクティブで、付き合う相手が結婚していても、していなくても、関係ないと考えている。普通の彼氏と同様、お互い好き合っている、デートをする、体の関係がある、いつか別れる(結婚しなければ)。自分の気持ちが優先で、相手の奥さんのことは考えない。
それは不倫相手の仕事だ。 2人の不倫経験があるが、相手の奥さんにはばれてない。不倫をしている実感としては、週末が少しさびしいだけだ。誕生日だってクリスマスだって、平日ならいつも一緒だった。B子は、不倫経験を振り返り、良い思い出のひとつと語る。今は、何事もなかったように普通の(未婚の)彼氏と付き合っている。
B子は、不倫をしていた自分に対して何も感じていない。ただ、今の彼氏と結婚することを望んでいるため、彼が未婚でよかったと思っている。不倫相手と結婚したいと思っても、そうは行かない。不倫はあくまでも別れるのが前提の恋愛なのだ。
【元彼との不倫で、奥さんに慰謝料を請求された】C子の話。C子は、学生時代からずっと付き合っている彼がいた。その彼が浮気をした。その上、浮気相手との間に子供ができた。当然の流れで、彼はその浮気相手と結婚することになった。彼はC子のことが一番好きだった。C子もそうだ。結果、二人は不倫関係になった。
C子にしてみれば、元々は自分が略奪愛をされたと思っているため、不倫だとは考えていなかった。しかし、元カノとの浮気を知った奥さんが激怒。C子は慰謝料を請求され、今も支払い続けている。
C子は、この状況をまったく納得できていない。彼は、「別れたいけど子供がいるからできない」と言う。彼も、常識があるのかないのか・・・。しかしC子は、彼を恨むことはなく、納得できない気持ちを抱えながら支払いのために働いている。彼と会うことは許されていないため、もうずっと会っていない。
◆不倫の結末は、傍から見れば悲惨。
A子、B子、C子、それぞれ結末を想定して相手を好きになったわけではない。その結末は三者三様であり、幸せになれたのかどうかといえば疑問でもある。
しかし、少なくとも傍から見れば、「自分はそうはなりたくない」というような状況だろう。B子は一見例外に感じるが、一歩間違えば(不倫相手と結婚したいと望んだときは)、さびしい状況になっていた。
不倫の恋に走らせるものには、いろんな説がある。包容力がありそう、自分が成長できそう(たいてい相手は年上)、同年代の男子にときめかない、父親の影響等々。
しかし、そんなものは後付に過ぎないのではないか。既婚者をターゲットに恋が始まるわけではなく、恋の相手が既婚者だったのだ。
◆不倫をしないオンナたちにはルールがある。そうかと思えば、不倫をしないオンナもいる。そういう人にだって不倫の危険性が周りにないのかと言えばそうではない。自分で、”不倫はしない”というルールを無意識に持っているのだ。
つまり、既婚者=恋愛対象外なのである。そういう人は、素敵な既婚者に接しても、「ああいう人がモテるんだなあ」と客観的に物事を考えることができる。「自分だったら」という妄想に走ることがない。
◆不倫の善し悪しについて語り合おう!皆さんは、不倫に対してどう思うだろうか?不倫をしたいと思うか?不倫はするべきではないと思うか?不倫は仕方のないことだと思うか?自分の夫が不倫をしたらどう思うか?子どもについてはどう思うか?・・・
私自身は、大人として自分の行動に責任を持てる恋愛をしたいと考えている。人の色恋沙汰に、他人が結末を与えることなどできない。
皆さんも、「不倫の善し悪し」についてご意見を!独女の不倫感はみんな気になる!
(ライター/編集部)