【アニメキャラの魅力】外見は天使!?いろいろ適当な元殺傷兵器「ジブリール」の魅力とは?『ノーゲーム・ノーライフ』

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(C)2014 榎宮祐・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会
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 すべてがゲームで決まる世界「ディスボード」。ファンタジーなこの世界にはもちろん魔法が存在し、人類種を含む16の種族は魔法に対しての適正値順に「位階序列」と呼ばれるランクによって順位付けがされています。魔法適正値が高ければ高いほど強いことを意味する中、今回は位階序列2位である種族「フリューゲル」の一人「ジブリール」をご紹介します。


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■神を殺す先兵

 ジブリールが属するフリューゲルという種族は、天使のような外見をしています。腰の部分から羽が生えており、頭上には状況に応じて形を変える事のできる“天使の輪”がついています。それに加えて桃色の髪がチャームポイント、そんなキャラクターです。

 フリューゲルはもともと「神を殺す先兵」という存在でした。彼女曰く、昔は「首」を収集していたとか・・・。今ではすっかり丸くなり明るい性格ですが、時々殺戮兵器であった頃の面影(ダークサイド)が垣間見えます。というか、非常に血の気が多いです。生物を殺すことに対しての罪悪感が皆無で、たんこぶが出来たくらいで逆上し、“うっかり”ひとつの集落を破壊してしまうなんてことも・・・。しかし、彼女は「テヘ!」くらいで済ませてしまうのです・・・。可愛いので許しますが。

■大好物は「未知」

 新しい神が定めた新しい盟約には「あらゆる殺戮、殺傷の類を禁ずる」とあります。そのおかげでフリューゲルであるジブリールは、殺したくても殺すことが出来なくなってしまいます(殺したいのかは知りませんが)。それ以来、ジブリールを含むフリューゲルは、“知識”を何よりも大事にする種族となりました。「知識の詰まった図書館は命と等価」というほどに。

 知らない知識、すなわち「未知」を取り入れる事が何よりの喜び。今まで見たことも聞いた事もないものを目にすると、殺傷兵器であった頃のオーラなどすっかり無くなり、目をキラキラさせながら涎を洪水のごとく垂れ流します。普段、しっかりとしているからこそ、無我夢中なジブリールの姿は、どこか子供っぽくてかわいいですね(実年齢はうん百歳です)。

 また、未知を取り入れるだけではなく、自ら新しい物を作ろうという意欲もあるようです。実際、初めて主人公の一人である「空」と出会った時は、まるで「ルー大柴」を彷彿とさせるような“英語と日本語を織り交ぜたようなしゃべり方”でした。彼女曰く「先鋭的な独自言語のつもり」らしいですが、すでに先駆者がいると聞いて落ち込んでいました・・・。

■空と白だけは別!

 ジブリールは、位階序列最下位の人類である「空」と「白」が、フリューゲルである自分をゲームで負かしたことから、二人の事を主人として認めます。呼び方は「マスター」。その忠誠心は底抜けです。自分よりも下の種族をとことん見下すにも関わらず、「空」と「白」の命令とあらば、嫌いな相手の足をも舐めます。しかも、服や下着はほいほいと脱ぎます。むしろ、進んでやっているようにも見えます・・・。時々、「空」や「白」にいたずらもしますが、二人の事を心の底から尊敬している事は、ひしひしと伝わってきます。

 そんな「ジブリール」がマイペースに活躍するアニメ『ノーゲーム・ノーライフ』は、残念なことにまだ1期分しかありません・・・。是非とも、2期以降の放送を心待ちにしております。


【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】


★記者:ゆーたろー(キャラペディア公式ライター)

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