時代の荒波にもまれてたくましく育った「ゆとり第一世代」の特徴 (2/2ページ)
あれから5年、仕事にも会社にもすっかり慣れ、持ち前の「効率性を生かした考え方」で、すっかり若手を引っ張るよき先輩になった人もいるのではないでしょうか。
その反面、売り手市場から買い手市場に変わった厳しい年に就職活動をしていたため、新卒で入った会社に早々見切りをつけ、新たな転職先に就いている人も。
中には 「5~6人いた同期が今は一人もいない。新卒採用もなかったので未だに自分が下っ端」(IT/男性/27歳) という声もあり、仕事に関する考え方や就職転職事情にも、変化に対応して効率性を重視している人が多いようです。
■【私生活編】ちらほら見られる結婚ラッシュに貯金ができない?!一方、私生活においては、まさに結婚ラッシュといっても過言ではない彼ら。
「10000円札がまるで1000円札のように減っていく。突然の出費にそなえることが増えてきた」(金融/27歳/女性)という声や「数年前までは女友達が多かったけど、ここ最近では男友達の結婚も聞くようになってきた」(メーカー/27歳/男性)と結婚ラッシュが男女関係なくやってきているよう。
中には親から結婚をせっつかれるようになったという声もあり、シングルライフを満喫したい半面、周辺の結婚ラッシュに翻弄しつつ、なかなか自分のための貯蓄にも手が回せなくなっている人も多いようです。
「ゆとり世代」の先陣を切る彼らもあと2年で30歳。「ゆとり第一世代」という特殊な環境下だからこそ構築できた価値観を生かし、今後多様な生き方を開拓していくが増えてくるかもしれません。