【2015年春アニメ】絶対的王道!『響け!ユーフォニアム』は見逃せない (2/2ページ)
反対に登場人物の瞳ははっきりと輝いており、嬉しさで潤む瞳、悔しさで涙流す瞳など様々な印象を強く与えている。
■脚のカットが多い
脚のカットがこのアニメはよく存在する。これは監督の趣向からかもしれないが、顔を映さずどのように登場人物の心情を描写するかを考えた結果であるのは間違いない。このアニメは脚以外にも空やカメラワークなどで心理描写をするシーンが多数存在している。一度、どのくらいそのようなカットがあるか確かめながら見ても面白いかもしれない。 このようにしっかりと手掛けられている「響け!ユーフォニアム」。
ホームページも各吹奏楽の楽器の音を聴くことができるなどの細かい作りになっており、スタッフの「届けたい」という想いがこれでもかと伝わってくる。2015年春この作品が心に残る作品になるのは間違いないだろう。
【ニコニコ動画】響け!ユーフォニアム 第1話「ようこそハイスクール」
(あにぶ編集部/山田ランマ)