私ってダメママ…子どもを怒鳴りすぎて自己嫌悪に陥る必要が「実はまったくない」理由
わが子はかわいい。わが子が病気なら代わってやりたいと思う。わが子が苦しんでいるなら、苦しみを取り除いてやりたい。
親ならきっとそう思うことでしょう。
でも、親のそんな気持ちとは裏腹に、部屋を散らかしたり、おもらしをしたり、好き嫌いする子どもにイライラしてしまうことも多々あります。
今回は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米両方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が「私ってダメなママ」と思った時、気持ちをポジティブに切り替える方法をお伝えします。
■ママのイライラは子どもを愛しているからこそ!
子どもを怒鳴ってしまったり、時には手が出てしまったりして、「私はいい母親になれない」と自己嫌悪に陥っていませんか?
例えば、おもちゃのお片付けをしない子どもに「おもちゃは片付けようね」とママは何度も何度も、同じことを言い続けます。
すぐにできる幼児なんていないのは頭ではわかっていても、毎日毎日同じ言葉を繰り返していると、いい加減嫌になってきます。
そして、「なんで、わからないの!」「何度言ったらわかるの!」と、怒鳴ってしまうのです。
ところでなぜママはイライラし、怒鳴ってしまうのでしょうか。
ママは自分が困るからイライラしているわけではありませんよね。お片付けできないと将来子どもが困るから、できないことに対してイライラしてしまいます。
できないと将来困るのは子どもだから、一生懸命できるようにしようとするのです。どうでもいい子なら、将来どうなっても気にならないはずですよね。
だから、怒鳴ってしまっても自分を許してあげましょう。そして、気持ちを切り替えて、今度は子どもに笑顔で接してみましょう。その繰り返しでいいんです。
■親は子どもと共に学んでいる
幼児期の子どもは、生きていく術を親から学び取ります。そして親は、まだ理解力のない子どもに大切なことを伝える方法を子育てから学んでいくのです。
どうしたら子どもに伝わるのかを考え、工夫しながらやっていく過程に親としての学びがあります。
そのため、教えたことが上手く子どもに伝わったときはとてもうれしいものですが、そうではないことも多々あります。
もちろん、親の教える力がまだ未熟ということもありますが、子どもと言えども人間です。体調や気分に左右されて、ある時はうまくいったやり方が、今日はまったくうまくいかないということもあります。
ですから、上手くいかなかった時は自己嫌悪に陥る必要はありません。
「ママ、大好き!」と無邪気に示してくれる子どもからの愛情をご褒美に前向きに学んでいきましょう。
いかがでしたか?
子どもが1歳ならママもピカピカの1年生。いきなりうまくやれるはずがありません。
しかし、親である間は、親としての学びがあります。ママも2年生になり3年生になっていきますから安心してください。
子どもの人生の中でも幼児期はたったの3、4年です。こんなにダイナミックな子どもの成長を見られるのは今だけなんだと思ってイライラを和らげてくださいね。
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【参考】
※ 平川裕貴(2014)『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』(彩図社)
【著者略歴】
※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』。