ランチだって可能!? 元看護師が教える「陣痛」にまつわるウソホント

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ランチだって可能!? 元看護師が教える「陣痛」にまつわるウソホント

妊娠してどんどん大きくなる自分のお腹を感じながら、赤ちゃんの名前を考えたり、バースプランを立てたり、出産予定日が近づいてくるといろいろと考えることがいっぱいの妊婦さん。

その妊婦さんにとって、「自分は本当にみんなのようにお産ができるのかな……」と感じている人がたくさんいます。

中でも、陣痛の痛みに耐えられるのか不安に思っている人が多いようです。

そこで今日は、元看護師でマタニティケアの講師でもある筆者が上手なお産への臨み方についてお話をしていきます。

■「陣痛ってずーっと痛い」は勘違い!?

初めての出産の方の場合、産院まで行くタイミングは陣痛が定期的に10分間隔になったら電話連絡するよう母親学級でお話をされることが多いと思います。

もちろん産院まで距離があったり、子宮筋腫があったり、基礎疾患がある場合などは産院から個別の説明がある場合もありますが、ほとんどのケースで10分間隔が目安になっています。

でも、その10分間隔ってどんな状態?と聞かれた時に、

「とにかくずっと痛い!」

と勘違いしている人が多いのです。10分間隔というように、本当は陣痛が1分弱で終わったら10分まったく痛くない時間があるのです。

核家族化が進んだこと、出産年齢が上がり、里帰り出産ではなく、夫と2人で産前産後を過ごす夫婦も増えています。

しかし、その場合産院へ行く方法について悩んでいる人が多いのですが、10分間隔の場合、一人でタクシーで行っても全然平気です。

もし、タクシーに乗り込む時、降りる時にお腹が張ってきたとしても、10分間隔の陣痛は1分以上はあまり続かないので、張りが消失したら落ち着いてタクシーに乗りましょう。

「まったく痛くない時間がある」

これを知っているだけでも、冷静に行動することができます。

■産院でのお産当日の過ごし方

これも、産院に行った時には「ずっと痛い!」というイメージを持っている人が沢山いますが、そんな事はありません。まず、産院に到着してすぐにすることは、診察とお腹の張りを確認するためのモニターをつけます。

助産院などの場合、モニターではなく心音を確認するだけの場合もありますが、どちらにしても子宮口がどれだけ開いているかだけでなく、頚管の長さ、赤ちゃんの頭の位置などを確認します。

初産婦だったら、10分間隔の陣痛から12時~15時間程度、朝6時の入院だったとしたら夜の6時~9時が出産時間なので、朝食、昼食と食事もします。

なかなか、陣痛間隔が進まない場合は院内を歩いたりして、陣痛が進むようにすることもありますが、前日眠れていない人は少しでも仮眠を取って身体を休めるのがいいでしょう。

■「上手なお産」はあなた次第

本格的に陣痛がつらくなるのは、最後の数時間2~3分間隔からです。分娩台に上がるのは1~2分間隔になってからの場合が多いですが、必ず1分間のお休みがあります。

その時に、どれだけ深呼吸をして赤ちゃんに酸素を沢山送ってあげられるか、そして自分の身体をゆるめてあげられるかが、「上手なお産」をするためのポイントです。

ずっと痛いことは決してありません。「必ずお休みの時間がある」それを知っているだけでも、慌てることがなくなるので冷静に出産でき、自分主導でお産に臨むことができます。

初産の人は初めてのことで身体がこわばりがちですが、いかにしてお産をリラックスした状態で進めるかが出産時においてとても大切なことと言えます。

いかがでしたか?

筆者が出産の時、10分間隔で、病院近くのホテルでランチをしていた話をすると、多くの方が驚かれれます。

お産の事実を知っているのと知らないのでは、お産に対するイメージがまったく変わり、出産が楽しみになる方が多いのです。不安に思っているあなたも、ぜひ素敵なバースプランを立てて良い出産をされてくださいね!

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【著者略歴】

※ 坂本優子・・・元看護師、妊活カウンセラー。2013年10月からカウンセラー活動を開始し、14名の妊娠実績。産婦人科での勤務経験、娘を重症仮死出産した経験を生かし、マタニティケア、マタニティセラピスト育成講座も開講

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