心が貧しくなってませんか?「私なんて全然ダメだ」という時に気分を変えるコツ
例えば何か失敗をしたり、思い通りに事が運ばない日が続いたりすると、みんなとても上手に人生を歩いているのに、自分だけがひどく生き方がへたくそに感じるようなことはありませんか。こんな気分でいると、精神的にも経済的にも“豊かさ”から遠のいてしまいますね。
今日は、そんな時のお話をチャージアップカウンセラーの筆者がお伝えいたします。
■今の自分がいじけているわけ
人は日々色んな出来事の中で過ごしていて“運が良かった”とか、“ついてなかった”なんて、あたかも何かに人生をコントロールされているように思って毎日を生きています。
でも実はこれ、出来事その物には、肯定的な意味も否定的な意味も無いんですね。あくまでも物理現象のひとつに過ぎません。じゃあ何がこの“いい”“悪い”を決めているかと言うと、ご自身の思考パターンや受け取り方なのです。
大体、人はそれまでの経験や育って来た環境などを元に、その人特有の思考パターンを持っています。そして、それに合ったフィルターを通して世の中を見ているのです。
ですから、さんざんな目に合った時「自分なんてもう生きる価値はない」と感じてしまう人がいる一方で、潜在的に「これだけ大変な思いをしたんだから、いつかご褒美があるはず」と思って前に進むことが出来る人も いるわけです。
■じゃあどうしたら、そんな自分を朗らかにしてあげられるんだろう?
では心に小さな自信を積み上げて行く具体的な方法をご紹介しましょう。一言で言って、“出来ないこと”から視線を外して“出来たこと”や“出来ること”を数える事です。
例えば、日常の雑務に追われているのであれば、その内の一つ一つに「あれは終わった」「あれも終わった」とチェックをつけて行くといいのです。もし大きな仕事を抱えていて、なかなか先が見えないようなら、出来るだけ小さな項目に砕いて、その一つ一つを完了していくことで自分の中に完了感を作ります。
出来れば 細かく作業を章立てして、目次のように項目をリストアップし、一つ終わるごとに赤ペンで消していく、というが理想です。赤ペンは出来れば、糸を引いて紙を くるくるとはがして使う太い赤鉛筆、あれがお勧めです。ボールペンより強いトーンで潰すように消していけるからです。
そして、一つ一つ「よし、これはやったぞ。」と征服感を味わいつつ、力強く消してください。そこには確かに、しっかりした足取りで、今日も階段を昇って行くあなたがいます。大丈夫。周りの人に どんなに気おくれしようとも、あなたはあなたのペースでちゃんと前に進んでいます。その足を止めない限り、嫌でもゴールは近づいて来るのです。
いかがでしたか。人はどんな職業についていても、どんな人間関係の中に居ても、なかなかいつも強気で居られるものではありません。時折弱気になったり、迷いが出たり、人を羨ましく思ったり、それが普通なのです。上手に自分を立て直す方法は、知っておいて損はありませんよね。
(波登かおり)
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