「人と繋がってないと不安…」ならSNSじゃなくて「ヨガ」をやってみて!

やっと暖かくなり春本番、身体を思いっきり動かしたくなる季節がきましたね!
エクササイズやリラクゼーションとしてヨガをはじめたい! と思っている人も多いのでは?
私も以前は肩こりや運動不足解消のため、週1ぐらいでヨガスタジオに通っていました。
呼吸を意識したり、ふだん使わない筋肉を意識したり……身体が軽くなるし、内なる自分と向き合えるので、大好きです。
ただその時は、ヨガ=エクササイズの1ジャンルと勘違いしていました。

でも、違うんです!(私はその意味を知らずに、ポーズばかり気にしていました)
実はヨガには、もっともっと深い意味があったのです。
「ヨガ」の本当の意味とは?

Yogaとは「結合」や「つながり」「コントロールする」「バランスをとる」などを意味する技法だそうです。
ではどんな由来なのでしょうか?
ヨガのはじまりは(諸説いろいろありますが)紀元前3000年インダス文明の頃。
そして2000年前にヨガ・スートラという経典が作られ、多くの人に伝わるようになりました。
語源は、サンスクリット語で「くびき=馬と馬車をつなぐ馬具」の意味するyuj(ユジュ)。
馬と馬車をつないてコントロールし、道をはずさず人生の目的地につくことに準えているようです。
まるでSNS!? ヨガの「つながる」って?

経典にはいろいろな教えが説かれてあるわけですが、目的はただひとつ。
その教えを実践することで「つながりに満ちた人になる」ということ。
つながりと言っても、さまざまな種類があります。
自分の心と身体、自分と宇宙、自分の心と他の人の心……。
これら全てと上手くつながり、コントロールし、バランスを取ることができれば、まさに人生幸せですよね!

ヨガは。古代の賢者たちが編み出した「人生をよりよく生きるための智恵」だったんです!
それにしても「人とつながりたい」と思う気持ちは、何千年も前から変わらないなんて……なんだか不思議ですよね。
つながりに満ちた幸せな人になるには?

ヨガ・スートラには196もの教えが載っているのですが、より実践的な内容である「ヨガの八支則」をまずは意識しましょう。
8つの段階を経て習得するものです。
最初の段階は、日常生活の上での基本的な戒律を実践することからはじまります。
嘘を言わない、物を盗まないなど、どんな社会でも礎となることばかりです。
みなさんもきっと、ベースはクリアできると思います。
第3段階以降にやっと、身体のコントロールなどの技術的な訓練がはじまります。
エクササイズ的なヨガは、数ある段階のほんの一部分だったんですね!
さらにもっと段階を突き進めると、気や感覚のコントロール、集中、瞑想……。
最終段階に到達する頃には、もうすべてをコントロールできるようになります。
なかなか簡単には到達できませんが、ヨガをするとき哲学的な内容を知っていれば、身体だけでなく心のコントロールもできるようになるかもしれません。
つながりに満ちるために・・・学んでみよう!

ヨガの真意を知った私は、実際に啓典を読んでみることにしました。
本当に目からウロコ、勉強になる深いぃ言葉がたくさんあります。
196の経文の中で一番グッときた文面を紹介します。
「自分の人生が幸福であろうと不幸であろうと、それは自分自身の創作なのだ。他の誰の責任でもない。(中略)あなた自身があなたの最大の敵である、と同時に最良の友でもある」
この一文を心に留めているだけで、なんだか自分の考えを意識できるというか、前向きになれませんか?

ヨガとは身体を鍛えるというだけでなく本来は「心の科学」だったんですね。
自分の心と向き合い制御できるようになれば、多くの人を惹きつけられ、心を通わせることができます。
どれだけ科学や文明が進歩しても、「つながりたい」という人の願いは不変。
スマホやPCをポチっと押すだけで、人とつながった気になっていませんか?