西武鉄道の「黄色い6000系電車」、早くも鉄道ファンから人気 (1/2ページ)

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西武鉄道の「黄色い6000系電車」(編集部撮影)
西武鉄道の「黄色い6000系電車」(編集部撮影)

西武鉄道の「黄色い6000系電車」(編集部撮影)

東京都北西部から埼玉県南西部に176キロの路線を有する西武鉄道は、1945~1946年の約14カ月、「西武農業鉄道」という社名だった。
戦中戦後にかけて東京都民の糞尿処理を郊外農村部へ運ぶ貨物列車を運行していたことがあり、「汚穢電車」「黄金電車」「黄金列車」などと揶揄されていた。西武グループの創業者堤康次郎は「都民のウ○コを全部運んでやろう」と意欲を示したが、衛生面から7年ほどで休止している。

西武の電車といえばやっぱり黄色でしょ!

そんな西武鉄道の車両カラーは、1969年の秩父線開通に合わせて登場した101系以降、黄色が主流だった。
西武鉄道の歴史を知る沿線住民の中は「ウ○コ車両」と心ない呼び方をする者もいるが、国鉄からの中古が多かった西武鉄道にとって101系は初の高性能車。それ以来西武は車両の高性能化を急ピッチで進め、主要路線の冷房化100%をいち早く実現している。黄色はボロい西武のイメージを一新するカラーだったのだ。

西武101系(ご覧のスポンサーさん撮影、Wikimedia Commonsより)
西武101系(ご覧のスポンサーさん撮影、Wikimedia Commonsより)

西武池袋線は現在、東京メトロ有楽町線と副都心線方面に乗り入れている。ところが地下鉄の相互直通運転車として導入された6000系はグレーまたはシルバーで、アクセントカラーにブルーを採用した。アルミ車両が主流となった今、西武の新型車両が黄色く塗装されることはなくなった。

このまま黄色い電車は姿を消していくのか――。誰もがそう思っていた矢先、2015年4月18日に「黄色い6000系電車」がデビューした。

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