スキルアップ?それとも趣味?身になる「習い事費」のかけ方
新生活が始まり、何か新しいことをやってみたい!と思う方も多いかと思います。どうせやるなら何かステップアップできることがいいかも?
そんな方のために“身になる習い事費のかけ方”をファイナンシャルプランナーの筆者と一緒に考えていきましょう。
■今、流行りの習い事やかける費用は?
英会話のGabaのビジネスパーソンの習い事・スキルアップに関する調査によると“現在取り組んでいる習い事・スキルアップ”の1位は男女とも「英語・英会話」でした。公用語は英語という企業が増えている中、やはり英語を習得したいと考えている人は多いようです。
なお、“習い事やスキルアップにかける費用”の平均は1か月8,700円という結果でした。
■取り組む目的は?
“取り組む目的”のトップは「仕事に必要・役立てる」が49.0%と半数近くを占めました。他には「資格を取得する」が24.1%、「新しい趣味を見つける」が23.3%、「人脈を広げる」が15.5%となっています。
■「スキルアップ」なのか「趣味」なのかをはっきり分ける
“仕事に必要・役立てる”“資格を取得する”ことは将来を見据えての“投資”と考えることができます。しかし、“新しい趣味を見つける”ことは将来の投資という意味合いはあまりありません。
“資格を取得する”目的の教室を見つける場合と“新しい趣味を見つける”ための教室では選び方も変わってきます。
“資格を取得する”ために通う教室は多少の予算はかけてもいいので、最終的に“資格を取得できるか?”ということが重要です。一方、“新しい趣味を見つける”はあくまで遊びの一環なのでできるだけ費用をかけないで済むような方法を探してみることです。
■時間管理は大丈夫?
いざ、始めてみたものの思っていたイメージと違っていたということにならないためにも、身近で通っている人がいればその人に教室の雰囲気を聞いてみることや、体験入学ができるのであれば参加してみるのもいいでしょう。
継続するためには自分自身の時間管理も必要です。特にこの春から環境が変わった方は、今の仕事をやりながら続けることは可能なのかをよく考えることです。仕事が忙しくて結局数回しか行けなかったということにならないためにも、時間管理についてはあらかじめ考えておきましょう。
■「教育訓練給付金」とは?
雇用保険から資格取得にかかった費用の20%(最大10万円)を補助してくれる『教育訓練給付金』という制度もありますので詳細はハローワークにお尋ね下さい。
いかがでしたか?
“スキルアップ”にしろ“趣味”にしろ、何かを始めるのにはエネルギーもお金も必要です。勢いだけで始めてしまって体力やお金が続かない……ということがないように始める際には“目的”や“期間”“費用”などをきちんと考えておきたいものです。
(中村真里子)
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