果物やスパイス入り? まだまだたくさんあるビールスタイル【ビールひとくち講座 第4回】 (2/2ページ)

タブロイド


こちらは「クッキービア」という、生姜やクローブなどが入った少し甘めのビールです。
ジンジャークッキーというお菓子のような味で、不思議とクセになりますよ。

他にも「クリスマスビール」と言われる、クリスマスの時期限定で発売されるビールで、ハーブやスパイスを使ったものがあります。
おそらく、これにはヨーロッパで親しまれているグリューワインというホットドリンクの影響があるかと思われます。グリューワインとは、赤ワインにオレンジやハーブ・スパイス類を入れて温めたもので、クリスマスマーケットなどでもよく売られています。
クリスマスビールに使われている香辛料や果物にはグリューワインとの共通点がみられますので、何かしら影響があったのでしょうね。

ちなみに、日本の香辛料を使ったビールもあります。
特にゆずを使ったものは日本だけでなく海外のメーカーも作っていて、そこそこ人気があるようです。
また、日本の地ビールメーカーで山椒を使ったビールを作っている会社もあります。季節限定品のためなかなかお目にかかれませんが、見かけたら試しに飲んでみてもいいかも。


フルーツビールやハーブ・スパイスビールのお話、いかがだったでしょうか。
特にハーブやスパイスの入ったビールは、甘みや薬草のような香りがキツく感じることもあるかもしれませんので、一度ビアバーなどで「どんな味ですか?」と聞いてから飲んでみるのが良いでしょう。
フルーツビールのほうは、同じ果物を使っていても銘柄ごとに甘さや酸味が異なることが多く、好みにピッタリ合うものを探すのも楽しみの一つです。
両方とも「ソフトドリンクでは物足りないけど、カクテルだとキツすぎる」といったときに、選択肢として覚えておくと便利ですよ。

次回からはちょっと趣旨を変えて、ビールを家で美味しく飲むためのコツをいろいろ紹介していきたいと思います。お楽しみに!

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