蛭子能収「芸能界メッタ斬り」毒舌バクロ (2/3ページ)
〈有吉さんがキャラを変えようとしているのは間違いない〉
〈芸能人生き残り作戦に出たと私は思う〉
〈問題は彼のやさしい顔である〉
〈彼のセリフにはどことなく無理矢理感が漂うのだ〉
さらに続けて、
〈芸能人ってみんな、多かれ少なかれ演じてるんですよ。仕事ですからね。〉
ぶっちゃけすぎにも、ほどがあるのでは……。
また、映画に参加した際の脚本の読み合わせで、感情を込めて読む鈴木京香に対し
〈恥ずかしくないんだろうか〉
と、これまた率直すぎる感想を述べている。
タブー知らずの蛭子さんは、芸能界の厳しい上下関係にもバッサリ斬り込む。番組収録前、先輩の楽屋に挨拶に行く慣習について、著書『ひとりぼっちを笑うな』(KADOKAWA)で、
〈正直なところ面倒くさい〉
と一刀両断。
ビートたけし、タモリ、明石家さんまにも挨拶に行かず、楽屋で競艇の予想をしている、と告白した。
「蛭子さんは一人で楽屋で過ごしたいし、自分がされたらイヤなことは人にしない、という信条から、人の楽屋に挨拶に行かないんですよ」(テレビ局関係者)
蛭子さんは同書で、芸能界の華やかな一面にも、鋭く疑問を呈する。
自分の意見を主張しないこと
〈芸能人の人って、みなさん高い腕時計をしていますよ。この人、僕より明らかにお金を持ってないだろうなっていう人でも、平気で高級腕時計・ロレックスを買ったりする。〉(前掲書)
続けて、
〈いま僕がしている腕時計は、32歳でダスキンを退社するときに、他の社員の人たちから餞別としてもらったものです。日本製の普通の腕時計ですよ。〉
耳が痛い芸能人も多いのではないだろうか……。
「女性にモテたいとか、お金がほしいというギラギラしたところが、まったくない。世の中が世知辛くなると、蛭子さんの人気が高まるような気がします」
と指摘するのは、蛭子さんとつきあって35年という漫画家の杉作J太郎氏だ。
「誤解している人も多いと思いますが"蛭子さんは芸術家だ"という目で見たほうがいい。多くのことが理解できると思います。