えっ、移住で50万円(か子牛)!? 鹿児島・三島村の支援政策が太っ腹と話題に (1/2ページ)

Jタウンネット

鹿児島県三島村の移住案内パンフレット(定住案内サイト
鹿児島県三島村の移住案内パンフレット(定住案内サイト

鹿児島県の離島が打ち出した、移住者への支援政策の「手厚さ」が話題になっている。

移住に不安の種は尽きないが...

地方移住を希望する都会人は増えている。一方で不安の種を数え上げればきりがない。
よい仕事があるか、医・食・住・遊・学に不便はないか、良好な人間関係を築けるか――。とくに移住希望者が驚くのは「そんな収入でどうやって生活しているのか!?」という点ではないだろうか。

田舎の賃金相場は総じて低い。それでも住民が生活していけるのは、先祖から引き継いだ家業、不動産や蓄え、地域の助け合いがあるからだ。
移住者の年齢が若いほど受け入れ側はうれしいものだが、目ぼしい資産のない世帯にとって、ゼロからスタートするのは容易ではない。

55年間で人口約70%減の離島が打った手

薩摩半島から南南西に約40~50キロの位置にある竹島・硫黄島・黒島。これら3島と無人島からなる鹿児島県三島村は、1960年に1363人いた人口が約410人まで減少している。


鹿児島県三島村の移住案内パンフレット(定住案内サイトより)

こうした事態を少しでも改善するため、村は超太っ腹な移住者支援を始めた。

(1)世帯の代表者が55歳以下で、(2)同村に移住して農業・水産業等の自立または自営の目的をもって、村の活性化に寄与しようとする意欲のある者は、以下の手当てがもらえる。

■子牛1頭または50万円支給
■支度金(引越費用)10万円まで支給
■生活助成金(3万円)
1人世帯 月額8万5000円
夫婦世帯 月額10万円
子加算1人目 月額2万円
2人目以降 月額1万円

住まいの支援も手厚い。3DKの1戸建て住宅(20坪)が、家賃1万5000~2万3000円で入居できる。
このほか妊婦健診助成金制度や高校生修学支援金、出産祝金も用意されている。

「離島はインターネットがつながるの?」と心配する向きもあるだろうが、三島村インターネット「ミシマデネット」が月額3000円で利用できる(2013年3月までは全島無償だった)。

「えっ、移住で50万円(か子牛)!? 鹿児島・三島村の支援政策が太っ腹と話題に」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る