仏壇や位牌が家電に!?日本古来の伝統モチーフ「KITONAMI」がオシャレで超便利 (1/3ページ)
仏壇や神棚と聞くと、あなたはどのようなイメージをされますか?日本古来の儀礼を象徴するものではありますが、死や信仰といったことがまず浮かんでくるため、なかなか気軽に接することはありませんよね。
そんな一般的な印象をことごとく覆してしまうアイテムがこのほど登場しました。それもかなり意外な発想なんです。ではどんなものかさっそく見ていきましょう。まずは「IHAI」(位牌)と名付けられたこちらの商品。
あの位牌が「置き時計」という役割に変わっています。本来戒名が入る部分は、LEDによるデジタル時刻表示部分となり、位牌の美しいフォルムをインテリアとしての洗練された趣に沿うよう活かしています。
この商品を企画したKITOKAMI(木と紙)は「NATIONAL DEPART (ナショナルデパート)」が提案する “日本の美意識を通して創造する、心穏やかに美しく暮らすための「衣・食・住」のプロダクト” を推し進めた新プロジェクト。時代の変化によって失われていきそうな古くから受け継がれてきた感覚が、生活の中で身近に生まれるような機会をつくることが最大のコンセプトなのです。
コンセプトが分かった上で改めて見てみると、より魅力的に映るアイテムばかりです。たとえばこちらは白木をベースにした紙製のリフィルが挿し込まれたオーナメント「KAMIDANA」(神棚)。