【安藤優子のリストラも?】『直撃LIVE グッディ!』視聴率1%台に…揺らぐフジテレビの屋台骨 (2/2ページ)
ミヤネ屋の対抗番組が視聴率1%台
また、上層部の思惑は情報番組にも影響を与えている。現在お昼の時間帯の人気番組といえば、読売テレビ制作で日本テレビ系で放送中の『情報ライブ ミヤネ屋』。フジテレビはこれに対抗すべく、3月30日から『直撃LIVE グッディ!』をスタートさせた。
メインMCにはこれまで夕方の『FNN スーパーニュース』を牽引してきた安藤優子アナウンサー(56)を置いて勝負を掛けているようだが、局員達の間では「報道局の“女帝”と言われる安藤アナを“切る”ための番組」とも噂されているという。
「そんな不穏な空気の中で、4月20日の放送では1.7%とついに『1%台』を記録。同放送枠ではたった半年で打ち切りとなった『アゲるテレビ』も、初回から1%台を記録して局内に衝撃を走らせていただけに、もはや安藤アナの立場も危ういと言える」(同記者)
しかし4月22日、首相官邸に落下していたドローンから放射性物質が検出されたことをいち早く報じたのは『グッディ』だった。情報の速さだけではなく質や量も他番組を圧倒し、このことは番組の信頼性に繋がったと見られる。
「新番組が根付くのは早くとも3年」
と言われるが、果たしてフジ上層部は番組の成長を待つことができるか──。
(取材・文/一樹守)