ビリ、大失敗、挫折…「努力は報われる」「次は頑張ろうね」が子どもに悪影響なワケ (2/2ページ)
毎日、走る練習をしたことにより筋肉も発達し、相当な体力もついた筈です。
そして、ビリになる悔しい経験、挫折を味わうことにより精神的なタフさもついているはずです。小さな挫折を体験しないまま大きくなると弱い心、小さなつまずきで立ち直れない心が育ってしまいます。実際、人生初めての失敗が中学受験不合格で“自分には生きる価値がない、死にたい”なんて思ってしまうこともあるのです。幼いうちは結果が出なくて泣いたり大騒ぎする程度“自分は消えてしまいたい”なんて思う子どもはいません。
■「努力と結果」に固執しすぎないで
・努力すれば何とかなる
・結果が出ないのは努力が足りないからだ
・努力は必ず報われる
高い目標を立てて、思うような結果が出なかったときに自分を責めるのや止めましょう。世の中の価値基準を元に思い込むと自分が苦しくなってしまします。
いかがでしたか。
ママだって必死でダイエットしているのに思うように体重が減らなくてイライラすることがあるでしょう。でも“ダイエットして美しくなろう”としている気持ちだけでも向上心があっていいのです。カロリー考えて料理して知識も腕も上がったかもしれません。
努力しても報われないこともありますが、結果が出なくても無駄なことは一つもはないのですよ。
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【参考】
※ 立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』