ありえない!! 韓国の整形できる証明写真マシン 顔の原型とどめてないけど証明に使っていいの?

真実を写さない証明写真BOXを空港に設置
BBクリームやセルカ棒(セルフィー)、セルカレンズなど我々が想像しないグッズを出してくる韓国では写真も独自の進化を遂げていた。最初の写真を見ていただくぶんには一見、日本にもある普通のスピード写真に見えるこの端末。これは韓国の空港にあり証明写真を撮れるものなのだが、なぜか「ナチュラル仮想美容整形機能」機能が搭載されている。日本のプリクラでも目が大きくなるほか多少の顔いじり自体はできる場合もあるかと思うが、これが韓国の場合、証明写真機であることが恐ろしいところだ。
※以下、2枚目以降の写真が掲載されていないニュースサイトでごらんの方は、http://bucchinews.com/geinou/5133.html もごらんください。
たとえばこんなカバ顔の人も…
鼻筋もいじれるし
目もキリッと!
口元も調整できるので…
あら、美人に!
この他にも、しみ・そばかすなどの除去など、さまざまなレタッチ(修正)ができるようになっている。別に最新技術を自慢するのはいいのだが、本人の顔をそのまま写していないもの、これが証明写真としての用をなすのだろうか? という根本的な疑問が残る。ただでさえ韓国では旅行客の整形で入国時と顔が変化、同一人と判断できず出国できないトラブルも頻発、医者が「整形証明書」を発行するような状況なのに…。
このマシン、実際に韓国・仁川国際空港の出発ロビー3F真ん中にある円形のブースに各種売店が並んでいるところの出国審査口寄りに設置されており、実働している(2015年5月現在)。操作はハングルになるが、顔に自信のない人は旅行がてら実際に撮ってみて、帰国後証明写真として通用するのか試してみてはいかがだろうか。
(文・KUS OBUKURO)