海賊キャプテンキッドの財宝か?マダガスカル沖で銀の延べ棒が発見された!

Amp.

海賊キャプテンキッドの財宝か?マダガスカル沖で銀の延べ棒が発見された!

アメリカの探検チームが7日、マダガスカル沖でキャプテン・キッド(Captain Kidd)のものとされる銀の延べ棒を発見したと発表しました。 このニュースにかつて海賊に憧れた大人たちが色めき立っています!

今回発見されたのは…

海洋考古学者のバリー・クリフォード(Barry Clifford)氏は記者会見で、サント・マリー(Sainte Marie)島に近い海域でキャプテン・キッドが乗っていた「アドベンチャー・ギャリー(Adventure Galley)号」とみられる沈没船を発見し、その中から50キロの銀の延べ棒が見つかったと発表した。

出典: AFPBB News

出典: google

マダガスカルはこのあたり。
1698年4月1日、キッドとその船団はマダガスカル島に到着したと言われているので、伝説とも合致します!

キャプテン・キッドってどんな人?

出典: wikipedia

本名はWilliam Kidd(ウィリアム・キッド)。
スコットランドのグリーノックで生まれ、のちに米国ニューヨーク州に移住し裕福な商人として生計を立てていたそうです。

イギリスに商品を売りに行った際に、海賊退治を含む私掠船(敵国の船を攻撃する船)の許可を取得します。

私掠船を購入するにあたり、ロバート・リビングストーン大佐を筆頭に、オーフォード伯やロムニー伯、シュルーズベリー公など著名な貴族がスポンサーとなりました。

しかし、私掠船としての収入は満足のいくものではなく、段々と海賊としての活動に傾倒していくキッド…。

1697年10月30日、キッドは船員との口論の末、その船員を殺害してしまいます。これをきっかけにキッドは完全に海賊となるのです。

1698年4月1日、キッド一行はマダガスカル島に到着。その海域で元部下の海賊と遭遇、戦う決意をしますが、船員がクーデターを起こしあえなく帰国するはめになります。

ニューヨークに戻ったキッドは、すぐさま逮捕され、その後イギリスへ護送された後処刑されてしまいます。

キッドは処刑される直前、「自分はある場所に財宝を隠している」と叫び、その場所を説明しようとしたが、処刑人はそれを無視してキッドを処刑してしまった。と、言われていました。

他にもお宝が眠っている場所がある!?

出典: woffa

今回発見されたマダガスカル以外にも、キャプテン・キッドの財宝発掘が進められている場所があります。

オーク島(米:ノバスコシア州)

出典: google

キャプテン・キッドが立ち寄ったと言われている島。

ガーディナーズ島(米:ニューヨーク州)

出典: google

キャプテン・キッドが活動の拠点にしていたと言われている島。

カタリーナ島(ドミニカ共和国)

出典: google

この近海では実際に、キッドの所有船といわれている『クェダ・マーチャント号』が発見されているそうです。


==================
世界の海にはまだ、発見されていない未知のお宝が眠っているのかもしれません。
あなたも一攫千金ねらってみませんか!

「海賊キャプテンキッドの財宝か?マダガスカル沖で銀の延べ棒が発見された!」のページです。デイリーニュースオンラインは、これはすごいオカルト海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る