幼稚園育ち、保育園育ちのメリット・デメリットは?専門家が教える「家庭でのしつけの心得」 (2/3ページ)
学校給食で苦労しない
●デメリット
・お昼寝の習慣があるため学校に上がった時、リズムに戸惑う
・親が働いているため平日、習い事に通うことができない
・自分の名前の読み書きも出来ない状態で小学校入学を迎えることがある
・トイレトレーニングなど園でやってくれるので親は楽だが、つい先生任せになる
■保育園で「社会性」は身につかない
0,1,2歳はまだ特定の大人との愛着形成の時期です。砂場で数人群がっていても、皆で一致団結して池を掘ったり山を作っているのではなく個々の遊びに興じているだけ。これを“平行遊び”と言います。鬼ごっこや隠れんぼなどはしません。
ですから、母親の就労のためではなく“コミュニケーション力をつける”ことを目的に入園させるのはちょっと違います。多くの子どもと関わる機会はありますが早く入園させたからと社会性がつく訳ではありません。
保育園に通わせていると平日親と一緒に過ごす時間が少なくなります。急いで買い物して夕飯を作って、とせわしない毎日です。
また保育園児はたくましくもなりますが、“寂しい思いをしていない”わけではありません。
14時にママが迎えに来ておうちに帰ってママと一緒におやつを食べる生活がいいに決まっています。でも子どもなりに“ママは仕事をしてがんばっているから自分は保育園にいる”ことを理解しています。だからと言って喜んでいると勘違いしてはなりません。
子どもの気持ちを理解し、週末はじっくりと関わってあげましょう。土日明けの月曜日はぐずったり泣くことがあってもあまり叱ってはなりませんよ。
いかがでしたか?
幼稚園だから、保育園だからというより家庭でのそれぞれに応じた対応が大切です。就学のことを先に見据えながら、いろいろな体験ができるように、それぞれのメリット、デメリットを頭に入れて子育てしていきましょう。