お金に愛されて最高の自分になれる「3つのお金の本質的な学び」 (2/2ページ)
3ヶ月ごとに金額を10%ずつ引き上げて貯金する「不滅口座」、2ヶ月分の所得をカバーできるぐらい貯金する「クッション預金」、「ピラミッド式資産運用」など、さまざまな方法論やツールを学ぶことができるのです。
そして本書のもうひとつの特徴は、自己啓発的な色彩も強いこと。だからこそ、そこに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、先入観を排除して読んでみると、「響くことば」が随所に盛り込まれていることにも気づくはず。
金銭的な富を築く能力と人生の可能性を実現する能力は、直接結びついています。(36ページより)
そして人生の主要な7つの領域は「精神性」「知的活動」「職業」「お金」「人間関係」「家族」「身体」なのだとか。価値が置かれず、尊重されない領域は、人生における弱点か欠落部分になるといいます。
ということは、欠落した部分を埋めていけばいい。そしてお金の運用をマスターすることは、最高の自分になるための決定的な要因なのだそうです。
とても個性的な内容ですが、その個性を受け入れられるなら、役に立つ書籍だといえるでしょう。
(文/印南敦史)
【参考】
※ドクター・ジョン・F・ディマティーニ(2015)『お金に愛される人のルール――マネーセンスを鍛える10のステップ』フォレスト出版