旅行のお土産をクラスや会社で配るのは「OKマナーor非常識」、どっち? (2/3ページ)
●旅行にいけない家庭もあります
海外旅行に頻繁に出かける家庭、親が商売をしていて仕事の休みが取れない、経済的問題など国内旅行もなかなかいけない家庭もあります。
そんな時、子どもが「僕もハワイに行きたい」と言ってきたらどうしましょう。「お土産なんかもらったからだわ」とカチンとなるかもしれません。
更にフェイスブックに楽しそうな海外旅行の写真を見つけたら、なんだか自分が惨めな気持ちになっちゃいますよね。
●食物アレルギーの子もいます
最近では食物アレルギーの子も増えています。園を通じて渡したもので何かあったら園も責任を負いかねます。もともと幼稚園には家のおもちゃや、飴玉一つもってきてはならないルールがあります。そこで食べないにしても何が入っているか分からないお菓子を園を通じて配るのは疑問ですね。
この悪しき習慣をなくすために“園を通してのお土産のやりとりは禁止します。個人的に行ってください”の通達が園側からくることもあります。
いかがでしたか。
本来、手土産とは日頃お世話になっている先生方に菓子折りを渡したり、親しい人に個人的にやりとりするものです。本人はほんの軽い気持ち、良かれと思っての行動だったのかもしれませんが、本来の意図を間違ってはいけません。
会社で休み明けにお土産合戦になるところもあるようですが、本来プライベートである休日の会社へのお土産風習なども同様です。出張で行った先で自腹を切って何か買ってくる習慣もちょっと考えた方がいいかもしれませんね。
もし子どもがお土産をもらって“○○ちゃんが行ったからうちも”といったお願いをしてきた時には“よそはよそ、うちはうち”と明確な姿勢を見せることが大切です。習い事も買ってもらう玩具でもそれぞれの事情で皆が同じようには出来ないことをこの機会に教えていきましょう。