肉が少ない? 焼肉屋の「1人前」はこうして決まった (2/2ページ)
焼肉1人前はシェアをすることが前提 「肉の質量や、部位によって異なってはきますが、枚数でいうのならば6枚1人前としてご提供することが多いです。6枚であれば、2人でも3人でも喧嘩にならずに皆同じだけ食べられるので」(新宿焼肉店オーナー)
1人焼肉は流行っていますが、やはり焼肉は友人や同僚、家族と行く機会が多いもの。1人前をシェアするということを前提に盛り付けがされているようです。

焼肉屋の1人前100g、希望摂取量300gと仮定して2名で焼肉屋に行った際の試算をしてみました。
牛タン 1人前 700円
カルビ 1人前 850円
ミノ 1人前 580円
ホルモン1人前 850円
ロース 1人前 850円
ハラミ 1人前 800円
生ビール580円×4(1人2杯)
お通し300円×2
お会計合計:8,154円(税込)
単価:4,077円(税込)
肉摂取量:約300g(1人当たり)
いつも何気なく頼んでいますが、改めて見てみるとお店が設定する客単価と、肉食べたい欲を満たす摂取量はうまくつり合いが取れているようです。
焼肉屋に行ったら同じ部位だけを食べてお腹をいっぱいにするよりも、様々な肉を堪能したいもの。「1人前」という表現は紛らわしいですが、焼肉屋の1人前は多数の種類の肉を食べるのを前提にしての「1人前」表記と考えれば納得がいくかもしれません。
焼肉の1人前は通常の1人前にあらず。焼肉屋独自の定義がそこにはあるようです。
Photo by Thinkstock/Getty Images