ドラえもんの大山のぶ代が認知症で闘病生活…「神業アルカノイドはもう見れない」と惜しむ声
国民的アニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)で、26年間にわたってドラえもんの声優を務めていた大山のぶ代(78)が、認知症を患い闘病中であることが5月13日、明らかになった。2005年にドラえもんの声を声優・水田わさび(40)にバトンタッチしたあとも多方面で活躍していた大山の現状に、ネットユーザーも衝撃に包まれている。
大山については、同日放送の『大沢悠里のゆうゆうワイド』(TBSラジオ)にゲスト出演した大山の夫で俳優の砂川啓介(78)が告白。砂川によると、大山は少し前から認知症の症状が出るようになったが、現在はまだ“まだら”な状態にあるとのこと。しかし、得意だった料理ができなかったり、「2分前のことも覚えていない」状況にあるという。砂川は、大山が2008年に脳梗塞を患ったことを振り返り、初めはその後遺症だと思っていたと説明していた。
ブロック崩しゲームの達人だった大山
また、同日更新された『ゆうゆうワイド』のサイトによれば、2014年4月22日に東京・六本木で行われた砂川のライブでは、大山もステージ上で挨拶していたという。本人は人前に出る時などはしっかりしていて声の仕事を続ける意思もあるそうだが、病気を自覚しているため時折弱気な発言もみられるとか。このニュースにネット上では、
「ラジオで大山のぶ代さんが認知症と聞いて頭殴られるぐらいのショック受けてます… ドラえもん助けて…」
「だからこないだの声優交代10年イベントにいなかったんだ」
「ドラえもんの声は変わっても、脳内ですぐ再生できるのはのぶ代さんの声なんだよなぁ。 とても大変だと思うけど、少しでも進行がゆっくりであってほしい」
「ドラえもん、今こそなんとかしてくれよ」
というように、ドラえもん役は「やっぱり、大山さん」と愛着を抱き続けてきた者達を中心に、心配や不安が広がっている。
また、大山が認知症だということについて「いろいろ多趣味な方。そんな方でもなってしまうものなのか…」と『ドラえもん』以外の彼女に注目する声も。大山はこれまで、バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』や『トリビアの泉』(ともにフジテレビ系)などで、自身が大得意とするブロック崩しゲーム『アルカノイド』(タイトー)の腕前を披露し、その度に大きな話題となった。そのため、
「この人のアルカノイドは天才的だった」
「点数稼ぎで残機潰しやるほどのプロフェッショナルだったな」
「神業アルカノイドはもう見れんのか」
など「アルカノイドマスター」としての大山を惜しむ声も多く見られる。
さらに、同ラジオでは、砂川が一週間程前に収録したという大山の肉声が流され、ラジオを聞いたリスナーからは、
「最近録音されたという大山のぶ代さんのコメントはいつものあの聞き馴染んだドラえもんの声」
「話し方は少し子どもっぽくなってたけど、あの声は変わってない」
などと懐かしさを噛みしめる声もあがっていた。いつかまた大山の元気な姿を見られることを、全世代のファンが待ち望んでいる。
(文/一樹守)