『ストラトス・フォー』ミリオタ向け作品の原点ではないだろうか? (1/2ページ)
ミリオタの皆さん、アニメ観てますか?「艦これ」「蒼き鋼のアルペジオ」「ガールズ&パンツァー」など、戦車、戦艦、戦闘機が活躍する作品はたくさんあります。
この記事では、それらの火付け役といえる名作「 ストラトス・フォー 」を紹介します。火付け役は宇宙戦艦ヤマトだろとツッコまれそうですが、ヤマトは少々萌え要素が薄いことと、もはや殿堂入り作品なので、別枠として扱うのが適切かと…
■あらすじ
ざっくり言うと、人類に寄生する地球外生命体が付着した隕石を戦闘機で迎撃する少女達の物語です。
■メカのみどころ
杉山潔プロデューサーとキャラデザインの山内則康さん(自他共に認める飛行機オタク)のやりたい放題に、もりたけし監督が振り回されてます。
興味深いのは、岡部いさく氏(軍事評論家)監修のもと、実戦配備されなかったり、ろくに活躍しなかった通称「駄っ作機」をモチーフとした迎撃機が多数登場する点です。戦闘機に詳しい人なら、「その用途にその機体を使うか!?」とツッコミどころ満載となっています。
また、OVAシリーズの映像特典として、上記スタッフの面々がひたすら戦闘機について語る様子が面白おかしく収録されています。私はむしろそっち目当てでDVDを買ってました。
■ストーリーのみどころ
もちろん、登場人物の心理描写や成長にもちゃんと尺を使っています。
2話目では、主人公の本庄美風が、航空機パイロットの名門出身ゆえ、失敗は許されないという重圧から、いざ出撃命令が下ったとき、躊躇して滑走路(劇中の迎撃機はRATOなので、発射エリアのほうが適切かも…)の脇で足がすくんで立ち止まってしまったのですが、偶然吹いた風に背中を押されて滑走路内に足を踏み入れ、同時に迎撃機搭乗員としての決意を固めるという描写が印象的です。