うっかりボロが出ます!「外で恥ずかしい思いをする」家でのNG習慣4つ
“TPOをわきまえて行動すること”ってとても大事なことです。でも、まだ人生始まって間もない小さな子どもにはコレはなかなか難しいもの。
家でしていることをつい外でもやってしまい、ママは恥ずかしい思いをした経験もあるのではないでしょうか?
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が家と外で一貫性を持たせるための躾と家でのNG習慣についてお話ししたいと思います。
■NG1:食事の開始時
仕事で帰りが遅いパパ、家族全員そろって食事をするのも難しいですよね。
そしてママと子どもだけの食事。そんな時「子どもと一緒に食事をすると落ち着いて食べていられないわ」と自分の食事は後回しにしている人も多いと思います。でも、一緒に食卓に付いて食べましょう。
そして、ママと子ども2人だけでも家族皆で「いただきます」をしましょう。保育園や幼稚園では昼食のとき各々席に着いた子どもから勝手に食べ始めるのではなくみんな揃っていただきますの躾をしている筈です。家庭でも同じようにしましょう。
先に席に着いた人から食べ始めていると大人になってレストランに行ったとき「お先に頂きます」の一言もなく食べ始めてしまい、自分のものが出てきたら一人だけサッサと食べ始める無神経な人と思われてしまいますよ。
■NG2:食事の終わり
子どもが2~3歳くらいのうちは外食時、他の人のメニューが揃うまで待っていることもありませんが、せめて食べ終わったら席に着いているように躾けましょうね。
そのためには、家庭で子どもと一緒に「ごちそうさま」をしましょう。子どもだけ食べ終わったからと席を立って自由に遊ばせていたら、きっとファミレスで皆の食事が終わらなくてもおとなしく待っていられず、サッサと席を立ってウロウロしてしまいます。
そんな時は「いい子にしていなさい」では曖昧な表現でわかりにくいので次のように言いましょう。
「食べ終わっても、みんなが食べ終わるまでウロウロ歩き回ってはいけないよ」
■NG3:落とした物を拾って食べる
家の中は土足では歩きませんので比較的綺麗な床です。だからと言って食事中、子どもが落としたイチゴを「高かったしもったいないわ」とパッパとゴミを払って食べさせてはいけません。これをしているとレストランでも公園でも汚い地面に落とした食べ物を食べてしまいます。
「下に落とした物は口にしない」の統一性を持たせた躾をしましょうね。
■NG4:スプーンに残ったジャムを舐める
朝食で毎日食パンに付けるイチゴジャム。「大好きなジャムだし、もったいないからまあいいか」とスプーンに残ったジャムを子どもに舐めさせている家庭。「子どもなんだからこれくらいまあいいか」とも思いますが、外でも同じようにやってしまいます。お皿に残ったカレーを舐めさせていれば外でも同じです。何だか犬みたいですね。
スプーンは口に入れていい食器です。だからスプーンに残ったジャムも舐めても構わないと言えば構わないのですが、これが習慣化すると子どもはバターナイフについたジャムでも舐めてしまいます。バターナイフを舐めるのはマナー違反ですね。
ということは・・・
子どもが混乱しないために出来れば家庭でもジャムはバターナイフで取らせ、「バターナイフに残ったジャムは口に入れない」躾をしましょう。これで一貫性を持たせることができます。
いかがでしたか?
家庭で無意識にやっていることはうっかり外でしてしまうものです。
大人になれば場をわきまえて意識できることも多いですが、それでもうっかりボロは出てしまうもの。子どもだったら尚更です。家庭で躾けられていないことを外でやったからと叱られてしまうのではちょっと子どもが可哀想ですよ。
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【参考】
※ 立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』