無駄にお金払ってない?通院の仕方で「医療費」は減らせる!

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無駄にお金払ってない?通院の仕方で「医療費」は減らせる!

みなさん、「医療費は減らせない」と思っていませんか?

現在、医療費の自己負担割合は、就学前の子どもが2割、就学後から70歳未満の大人は3割です。子どもは一定年齢まで自治体による医療費助成はあるものの、所得制限があって助成を受けられない場合や、無料になる対象年齢を過ぎた場合に、負担に感じることもありますね。でも、医療費を気にして市販薬で済ませたり、病院に行かなかったり……ということは避けたいもの。

実はちょっとした工夫で医療費を節約する方法があります。その方法を、ファイナンシャルプランナーの筆者がお伝えします。

■医療機関に行く時間を見直す

普通、医療機関にかかる場合は診療時間内に診察してもらいますが、やむを得ず時間外や休日、夜間に診てもらうこともありますよね。ですが、平日の8時前と18時以降、土曜日は8時前と正午以降には初診で850円、再診で650円の“時間外加算”がプラスに。

また、日曜や休日に診察を受けると“休日加算”として初診2,500円(再診は1,900円)、22時から早朝6時にかけての診察では“深夜加算”として初診4,800円(再診は4,200円)も加算されてしまうのです。これらの料金には健康保険が適用されます。

急病の場合は仕方ありませんが、いわゆる“コンビニ受診”のように自分の都合だけで深夜や休日に医療機関にかかることは、自分の負担になるばかりでなく、保険料を支払っている人全体に関わりますので見直す必要があります。

また、夜遅くまで空いている診療所もありますが、平日の診療時間内でも、夜間(18~22時)や早朝(6~8時)の時間帯に診察を受けた場合、「夜間・早朝加算」(初診・再診とも500円)が上乗せされることがあります。やむを得ない場合は仕方ありませんが、できるだけ平日の8時~18時に受診すれば加算されずにすみますので、病院に行く時間を見直すだけで節約になります。

■医療機関のハシゴをやめる

 医療機関で診察を受けたのに薬を飲んでも良くならないから……と安易に別の医療機関に行くことも医療費がかさむ要因になります。

新しく行った医療機関では“初診料”がかかりますし、同じ検査がくり返され、同じような薬を処方されることになります。一概には言えませんが、一度受診してすぐによくなるとは限りません。症状を説明しつつ、治療を受けることで病気が治っていくのが普通の流れですので、よほどのことが無い限り “ハシゴ受診”はやめましょう。

但し、『セカンドオピニオン』は、“ハシゴ受診”とは異なります。他の医療機関に行く場合は別途情報提供料がかかりますが、検査結果や画像など持ち運べますので無駄な医療費はかからない仕組みになっているからです。

また、紹介状も無いのにいきなりベッド数200床以上の大病院にかかると特別料金が加算されることもあります。この特別料金は病院が自由に設定でき、平均すると約2,000円、病院によっては8,000円以上の金額を設定しているところもあります。大きい病院に行く前にまずは、“かかりつけ医”に行くのが医療費の節約につながります。

いかがでしたか? 今回は、簡単に医療費を節約する方法についてお伝えしました。健康に気を付けて病院にかかる回数を減らすのが一番ですが、病院に行く場合も、ちょっと気をつけるだけで医療費を節約することができますので、覚えていてくださいね。

 (福島佳奈美)

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