【歴史】身内も上司もみんな計画殺人! 暗殺しまくった武将の死因が意外! (2/4ページ)

バズプラス

当時としては最先端の鉄砲を使った、まさしくゴルゴばりの展開でした。

・もはや暗殺マニアとしか思えない殺しっぷり
かくして周囲の勢力を駆逐し、浦上家臣で随一の勢力となった直家。なんてサラッと書いてみましたが、直家に滅ぼされた松田家最後の当主「松田元賢」の正室は、なんと直家の娘です。

直家は松田家の重臣・伊賀久隆を寝返らせ、これと組んで城を攻めたのです。元賢は戦死し、正室であった娘は自害。いやぁ、お父さんコレはあんまりですって……。

ちなみに裏切った伊賀久隆は直家の妹婿(ようするに義兄弟)なんですが、後に直家に毒を盛られて死んじゃいます。もう暗殺が稼業と言わんばかりで、誰も止められないぜ、オーマイガッ!

・そりゃ謀反ですよ!!
こうなったらやることは1つ、下克上です。1569年、直家は、織田信長や播磨国の赤松政秀と手を結び主君、浦上宗景に反旗を翻しました。しかし、これは色々あって失敗し直家は宗景に降伏。私だったらこんな危険人物を生かしておかないですが、宗景は特別に助命してしまいます。

あ~あ、こりゃもうフラグですよね? と思ったら案の定、直家は5年後に再度謀反を起こします。今度のパートナーは毛利で、直家は宗景を追い出すことに成功しました。

こうして備前を手に入れた直家は毛利家の配下で戦うのかと思いきや、1579年に毛利と手を切り織田信長の家臣となります。そして毛利とドンパチを繰り返しました。まさに戦国、昨日の友は今日の敵ですね。

しかし、毛利との戦いのさなか、ある病気が直家を襲います。その病気とは『尻はす』……すみません、病名聞いても全くわかりません。

・「尻はす」って一体なんなのさ!?
直家の死について書かれた文献を読みますと……「或説に、直家の腫物は、尻はすといふものにて、膿血出づることおびただし。

「【歴史】身内も上司もみんな計画殺人! 暗殺しまくった武将の死因が意外!」のページです。デイリーニュースオンラインは、宇喜多直家武将ジャパン歴史カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る