「底が丸見えの底なし沼」北朝鮮ニュースの見方とは?[プチ鹿島コラム (2/4ページ)

日刊大衆



問1の「粛清は本当か」については、「韓国の国家情報院(情報機関)がつかんだ情報だから間違いないだろう」という意見と、逆に「国家情報院はガセをつかまされたのかもしれない」という意見も。北朝鮮が、恐怖政治と発言した韓国大統領を非難したが、粛清については否定しなかったことから「粛清は本当なのでは」という見立てもあった。

問2の「ロシア訪問キャンセル」については、「国を留守にしている間のクーデターが怖いから急遽キャンセルした」という見方があれば、「金正恩の外交デビューはまだ早い。ロシアが発表しただけで北朝鮮は最初から行くつもりはなかったのでは」という見解もあった。

問3の「金正恩の暴走か」については2人が「誰も信じられない不安な証拠かも」と言えば、残りの1名は「そもそも北朝鮮の政治手法はそんなもの」という答え。

専門家でもいろいろ見方が異なる答えで非常に興味深かった。誰が正しいのかわからない。それなら、いろんな角度や可能性を頭に入れたほうがいい。

そういえばアントニオ猪木が北朝鮮の専門家でもあるというのは、なにか非常に示唆的ではないか。

どちらも「底が丸見えの底なし沼」なのである。



プチ鹿島
PROFILE
1970年5月23日生まれ。お笑い芸人。オフィス北野所属。時事ネタを得意とする芸風で、新聞、雑誌などにコラムを多数寄稿。ラジオ番組「東京ポッド許可局」(TBSラジオ)、「荒川強啓のデイキャッチ」(TBSラジオ)、「キックス」(YBS山梨放送)ほか、TVや映画など多方面で活躍中。
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