プリキュアの「ごきげんよう」を読み解く【後編】~ごきげんようの意味と使い方~ (2/3ページ)
「お会いできなかった間のご気分やご体調はいかがだったでしょうか。もし(好調であればそれは良いことですね♪)(不調であれば良くなるように祈っております...)」
2.別れの挨拶としてのごきげんよう
「それではみなさんごきげんよう」
「まとめの言葉or相手方呼称」+「ごきげんよう」という、ごきげんようが後に来る場合の使用例です。これは別れの挨拶として利用される形。さて、こちらにもごきげんようの「祈り」を当てはめるとどのような解釈となるのでしょうか。こうなります。
「しばらくお別れですね。ご気分、ご体調良くお過ごしできることを祈っております」
となるわけですね。何度も言いますが、この言葉の根底にあるのはそういった「祈り」であります。また、朝でも別れでも、祈りという特性を考えると、静かに落ち着いて使うのがよろしいかと思われます。
たとえば朝...、
はるはる:あっ! みなみさんだ!! 今日も凛々しい~! ごきげんよーーう!!
みなみさん:ごきげんよう。ふふっ。今日も元気ね。
きららちゃん:ふわぁ~...。ねむいねー。ごきげんよ~う...。
この中できちんと「ごきげんよう」の「祈り」をイメージとして出せているのは、みなみさんだけではないでしょうか。
そして例えば夕時、
みなみさん:それではみなさん、ごきげんよう。
きららちゃん:まったねー。ごきげんよ~う。
はるはる:はいっ! また明日頑張ります! ごきげんよーーーう! ごきげんよーーーう!!!
はるはるのバカ元気な所は評価ポイントですが、手をブンブン振りながらごきげんようを連呼するのは、あまり祈りらしくはありません。やはりみなみさんのように、静かに落ち着いて一言。の方が適しているように思えます。