プリキュアの「ごきげんよう」を読み解く【後編】~ごきげんようの意味と使い方~ (1/3ページ)

Kotaku

プリキュアの「ごきげんよう」を読み解く【後編】~ごきげんようの意味と使い方~


ごきげんよう。

前回は「ごきげんよう」の語源を紐解きました。

その結果、「ごきげんよう」と「こんにちは」は同じ系統樹であり、もともとの意味合いとしては親しい存在であったという事実が判明しました。つまりは、キュアフラワーとキュアブロッサムみたいな(違うよ)。

しかし進化の末「ごきげんよう」は「こんにちは」にはない使われ方を手にしました。今回は実例を挙げて、さらに「ごきげんよう」の謎を読み解いてみましょう。


■ごきげんようの2種類の使い方

まず「ごきげんよう」の不思議なところは、朝の挨拶でも、別れの挨拶でも、それこそ昼間でも、夜でもシーンを選ばず使える所にあります。別れ際に「こんにちは!」なんて言ったら、ちょっと違和感がありますが「ごきげんよう」ならば問題ありません。なぜなのでしょうか?

そもそも「ごきげんよう」の「機嫌」には気分・様子・安否を伺うという意味があります。そこに「良い」を示す「よう」が加わることで、相手の息災を祈るという気持ちを表した言葉となっているわけです。「ごきげんよう」は挨拶でありながら「祈り」です。そのため、いかなる時に利用してもおかしくはないのです。相手を察する、心を配る姿を表した、極めて日本的な言葉なわけですね。

これを踏まえた上で、2種類の「ごきげんよう」の意味を考えてみます。


1.朝の挨拶としてのごきげんよう

「ごきげんようお姉さま」

「ごきげんよう」+「相手方呼称」という、ごきげんようが先にくる場合の使用例です。これは主に朝の挨拶として利用される形。ごきげんようには「祈り」の要素があるとご紹介しましたが、これを当てはめて解読すると以下のようになります。

「プリキュアの「ごきげんよう」を読み解く【後編】~ごきげんようの意味と使い方~」のページです。デイリーニュースオンラインは、プリキュアかわいいコラムゆるいカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る