日本古来の伝統工芸がポップに進化『KUMIHIMO LOOMY』でカラフルなアクセサリーを作ろう!

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日本古来の伝統工芸がポップに進化『KUMIHIMO LOOMY』でカラフルなアクセサリーを作ろう!

タカラトミーアーツより、日本古来の伝統工芸をポップに進化させたクラフト玩具『KUMIHIMO LOOMY』が4月23日(木)より発売された。日本の伝統工芸「組紐」の技術を、より身近に簡単に作ることが出来る様にアレンジした手作りキットである。

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組紐とは、日本の伝統工芸であり、細い絹糸や綿糸を編んで織り上げた紐のこと。海外でも手作りアクセサリーとして人気があり、そのまま「KUMIHIMO」と呼ばれている。その組紐を、現代風にアレンジし、ポップなカラーリングのビニール製の紐『カラーコード』を使って、収縮性に優れたカラフルで鮮やかなアクセサリーを作れるのが『KUMIHIMO LOOMY』である。
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まずはセット内容。
LOMMYプレート、チャーム(ハート6個・星6個)、ビーズ90個、カラーコード6m×8本
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作り方が記載された取扱説明書。
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編み方は3パターン掲載されている。
スネークテイル レベル★
マーブルテイル レベル★★
キャンディケイン レベル★★★
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まずは1番簡単なスネークテイルを作ってみよう。パッケージを1周半させた長さが約95cm。これがブレスレットを作る際の目安となる。
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好きな色のカラーコードを計4本用意。結び目を作り、それをプレートの中央の穴に入るように持つ。カラーコードを説明書の図の通りにセットする。プレートにはアルファベットが書かれているので、それを目安にするとよい。コードを手順どおりに移動させていくと、段々編みあがっていく。
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好みの長さになったら、チャームを通して結んで完成。大人の手で、1本編むのに約30~45分くらいであった。
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対象年齢は6歳以上。作ってみた感想は、作業そのものは難しくはないが小学校低学年あたりだと、大人の補助が必要だろう。取扱説明書の表示がやや小さく、アルファベットが読みづらいのも気になる。親子で一緒に楽しむと良さそうだ。
またプレートが割りと大きいので小さな子供の手では疲れやすい印象もある。
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パッケージには願い事に合った色でLOOMYを作ろう!と書いてあり、それぞれのカラーに意味がある。こういった点も、女の子の気持ちを捉えそうだ。カラーコードについては、大人から見るとチープな印象を受けるが、こういったポップなカラーは子供には人気がある。

綺麗に作りたいと思う場合は、ややコツもいる。コードが緩まないように、一定の強さで編んでいかないとやはり目がそろわない。プレートにコードが摩擦で引っかかり緩みにくいが、引っ張る強さも必要になる。

組紐を編むツールとしては、こういったプレートやディスクはすでに手芸店などで販売されている。また厚紙やダンボールなどでも、切り込みをいれて作ることは出来る。LOOMYには女の子達が喜びそうなポップなカラーコードやビーズなど一通り揃っているので、「作りたい!」という気持ちをすぐに叶えてくれている。
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色を変えると雰囲気も変わるし、編みながらビーズを通していくとキラキラとした印象になる。セット内容で約12~14本のブレスレットが作れる。しかし、好みの色ばかり使っていると、それはすぐになくなってしまう注意。
その他、ストラップ、ネックレス、くつひも、ヘアゴムなど、出来上がったKUMIHIMOを様々なアレンジをして楽しむことが出来る。ネックレスやくつひもなどは、それなりに長さが必要になってくるので、編むのには時間がかかる。
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4~5本編んでみたところ、ディスクの溝が段々と大きくなってしまったり、傷がついたりしてしまった。何本も編む場合は、紐を固定する力が少しずつ落ちていってしまうかもしれない。カラーコードでなくても、ディスクの溝に引っかかる紐であれば編むことが出来る。100円SHOPなどでも、可愛いビーズや紐が売っているので、そういったものを使って、アレンジしていくのもいいだろう。
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別売りでカラーコード(No.1パステル/No.2クール)各680円も発売されている。
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本体価格は2,500円(税抜)。国内だけでなく、海外の女の子へのプレゼントなどにも喜ばれそうだ。
KUMIHIMO LOOMY KUMIHIMO LOOMY
購入は公式サイトや、玩具売り場にて。

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