結構大事?6月1日から大幅変更する自転車の道路交通法は知っておくべき (1/2ページ)
30年前と自転車のマナーは、あまり変わっていないと思う。恥ずかしながら筆者も10代の頃はひどい運転をしていたものだ。でも、近年自転車によって危険を感じることがある。もしかしたら、交通環境が整備されたことで、自転車が走りやすくなり、スピードを出し過ぎているのかもしれない。
いずれにしろ、昨今自転車のマナーが問題になっていることは事実で、それを反映してか、自転車の交通違反に対する罰則が強化された。
■ 通行区分やスマホに注意
まず、今回の罰則強化の対象となる危険な行為を挙げておこう。

ほとんど当たり前のことばかりなので、あらためて気をつけることはあまりないかもしれないが、注意したいのは、歩道の利用だ。自転車は原則的に車道を通行するものとされている。
ただし、例外として、『道路標識や道路標示で指定された場合』、『運転者が13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、身体の不自由な方の場合』、『車道や交通の状況からみてもやむを得ない場合』は、自転車が歩道を通行できるとされている。しかし、いずれにしろ歩道を通行する際は、歩行者の妨害にならないように徐行したり、押して歩くなどの配慮をすることが必要だろう。
通行に関してもうひとつ。自転車が車道を走る場合は、左側に寄って通行しなければならないとされている。右側通行は禁止だ。これは、路側帯がある場合でも同様だ。
飲酒運転は自動車だけでなく、自転車でも禁止されているので、気をつけてほしい。そして、携帯で電話しながら、スマホをいじりながらの運転、片手で傘をさしながらの運転なども違反になる可能性がある。
■ 命令に従わないと罰金も
さて、今回の道路交通法改正の大きなポイントは、自転車運転車講習制度が始まるというものだ。