橋下徹市長と安倍晋三首相 国民が知らない「大阪密約」スッパ抜き (3/4ページ)

日刊大衆

とはいえ、永田町の過去の例を見るに、改憲を争点にすれば大幅な議席減は必至です」(前出の野党選対幹部)

それではまったくダメではないか、と言いたくもなるが、ここで秘策の"爆弾"をブチ込むという。
"2万パーセントない"の再来

多くの日本国民が知らない、その"爆弾"こそが、「大阪密約」の正体だ。今、政界各所で頻繁に囁かれているのが、「橋下徹氏を自民党から参院選に出馬させる」という超ド級の"会心の一撃"。前出の浅川氏が言う。
「自民党との連立構想や憲法改正へのスタンスを巡って、維新が内部分裂する可能性もあります。橋下氏が自民党から出馬ということも、カードとしては十分ありえますね」

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏も、
「永田町から見て、橋下氏は魅力の塊です。発信力、発言力、正面から堂々と突破する力があって、特筆すべきは、そのカリスマ性。これらは、"変人"と言われた小泉純一郎元首相を彷彿とさせます。安倍政権の前で、風前の灯となっている野党勢力という縮図の中では、次世代の絶対的な総理候補と映るのも当然でしょう」

確かに、橋下氏と安倍首相の政策に共通項は多く、手を組む話は大いにありうる。鈴木氏が続ける。
「橋下氏は初めて大阪府知事選挙への出馬が取り沙汰された際、"2万パーセントない"と斬り捨てながら、その後、立候補した人。(住民投票で否決されたら引退、と口にしたが)本心で引退を考えてない限り、さまざまな角度から自分の道を考えていくでしょう」

したたかな"浪速の喧嘩師"は、まだまだ沈まない。
「住民投票で都構想がNOとなれば、即刻、もしくは何か切りのいい時期に、橋下氏は表舞台からいったん身を引く。ほとぼりが冷めた来年夏、国政に進出する、というパターンでしょう」
と言うのは、前出の政治部デスク。

「住民投票がYESだったら、"初代都知事は松井一郎(現大阪府知事)に"と、かねてから橋下氏は言ってきたとおり、頃合いを見て市長職を引く。いずれにせよ、大阪を離れ、永田町に飛び出してくるでしょう」

どう転んでも、橋下氏は国政へ。とはいえ、これは突如、降って湧いて出た話ではない。安倍首相との関係がズブズブなのは、周知のとおりだ。

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