もう迷わない!「絵本選びに迷った時」の4つの決め手ポイントとは? (2/3ページ)
1冊にいくつもの物語を詰め込んだ本は安価で手に取りたくなってしまいますが、これらは定価を一定にするためにページ数が限られています。そのため、物語の文章が省略され、あらすじのようなものになってしまうのです。
「数百円で何話も読めるなんてお得!」という気持ちをグッとこらえて、きちんと話の全体がわかる良質な本を選びましょう。
■3:結末が曖昧なものはNG
子どもは絵本を通して“悪いことをしてはならない”ということを学びます。ですから、絵本の結末は“悪い鬼が退治される”などのはっきりした勧善懲悪が必要になります。
例えば、『狼と七匹の子ヤギ』。
本来は子ヤギを食べてしまった狼がお腹に石を詰められて井戸に落とされる結末ですが、中には「狼と子ヤギたちは仲直りし、いつまでも一緒に仲良く暮らしましたとさ」という結末のものがあります。これでは“悪いことをしてはいけない”ということが明確に伝わりません。
本来ある結末を通してやっていいこと、悪いこと、道徳心や良心を育むことが大切です。
■4:親の意向ばかりを強要するのはNG
まずは子どもに、「絵本は楽しい」と思わせることが大切です。
保育園の推薦図書かもしれませんが、名作だからといって、必ずしも我が子が興味をもつとは限りません。まずは“ママが読ませたい絵本”ではなく、“子どもが好きなもの”を基準に選びましょう。
ただし、推薦図書や名作は良書には違いありません。どこかで読み聞かせしたいものですが、嫌がる子どもに「ちゃんと、座って聞いていなさい」はNG。
さり気なく横で読み聞かせていると、今は興味を持っていなくても成長するに連れ興味を持つようになりますよ。
いかがでしたか。
絵本の読み聞かせは、母国語教育そのものです。特に幼児期は大変な勢いで言葉を吸収していきます。子どもには、質のよい絵本を与えてあげたいものですね。